監視カメラの映像からジャックと勇次郎が立ち会ったことを知る刃牙。決勝戦の後という最悪のコンディションで戦ったジャックに感嘆の念を覚えた刃牙は、同時に、ジャックの母であるジェーンらしき人物をも目撃します。
その後、一人で闘技場に再び立ち、そこの土をすくう刃牙。地中にぎっしりと埋まっている歯や爪のかけらに、歴史の深さに思いを巡らせつつ、さらに強くなることを決意するのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
少なくともこの第一部、「グラップラー刃牙」に関して言えば、刃牙や花山などの戦歴の長いキャラに感情移入することができました。本物の強者や地上最強の生物である勇次郎といった超えがたい壁に立ち向かう彼らの姿には、まさに王道的な成長がありました。
ただ一方で、あらゆる格闘技の形が出てしまったこともまた事実であり、決まった格闘技のバックボーンを持っていない刃牙たちと今後出現する強者達が噛み合う戦いをしてくれるのかは気がかりでもありました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。
かなりその後の展開に関する「引き」が強い最終回であり、独自性が強いと思いました。少なくとも、外伝で戦う二人をクローズアップしたりといった部分は、本作がまだまだ続くことが前提でなければ難しかったと思います。
相変わらず最強者であり続けた勇次郎の存在が一種の道しるべになっているような気もしましたね。刃牙との勝負付けが済んでいない強者もまだ残っていて、今後の展開が楽しみになりました。
