ついに最終巻まで読み直しました。全10巻とは、安心院なじみさんの言うベストな巻数ですね。
私は、最終シリーズは、サタニック・エンペラー編よりは、劣る…と思っていたのですが、読み返してみると、結構、熱かったです。
ただ、ギャクの部分とかが、器用になっている関係で、荒々しさに宿る、熱のようなモノが失われた感じが・・・。でも、新しい伝説の始まりのシーンは、かなりカッコ良かったです。私も、デストロイ&ビルドしたい。
シリーズの中で謎だったのは、相川さんや、佐治君とか、根岸本人のギターや曲を褒めてくれる人がいて、その理由の部分ですね。2人とも、雑誌編集者だったり、ミュージシャンだったりする訳ですが、かれらの好みがおかしいのか?はたまた、それなりに評価する人はいるのか???
その辺りが、ちょっとだけ謎のまま、終了しました。
全10巻で、何度読み返しても、面白いので、おすすめのマンガですね。ビックリするくらいに8巻の内容を忘れていたりしました。