2019年1月23日水曜日

ママはテンパリスト「作者がノロウイルスになる所が、印象に残りました」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。


作者の育児エッセイ漫画です。
最終回のシーンは、こんぺいとうをぶちまけたり、ごっちゃんがマーライオン状態になり、作者がノロウイルスになる所が、印象に残りました。
後、ママと喧嘩してごっちゃんがお手紙渡して、受け取ったら、ママはデブだねごっちゃんよりって書かれていて、その後ママと喧嘩という結末でした。
すごく面白かったです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

ごっちゃんが、大好きなキャラクターでした。
いつもママと喧嘩したり、遊んだり、芸人の真似をする所が心残りました。
作者は、いつもごっちゃんの育児をして、
すごく大変だなと思いました。ミルクをあげたり、おっぱいを飲ませたりして、
本当に育児って大変そうだなと分かりました。
育児をしながら漫画の仕事をして、
しかし、締め切り、子育て、家事などをどうやって時間をやりくりするのかしらと私はそこが疑問に思いました。
でも子育て漫画家の育児の大変さが分かりました。
私はそこを尊敬します。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

ごっちゃんが小学生になり、この漫画が終わるのだなあと思いました。
すごく寂しい感じになりましたが、楽しく、面白い育児エッセイ漫画でした。
一番印象残った所は、ごっちゃんがオリジナル曲で歌ってるところが、すごく面白かったです。
後、ごっちゃんがノロウイルスで、マーライオン状態なり、その影響で、アシスタントさんが次々と倒れてる所が、印象に残りました。
後、ごっちゃんがコンビニに並ぶ雑誌を見て、ママ〜これっておっぱいじゃないの!?と大声を出し、叫ぶ所がすごく面白かったです。

2019年1月22日火曜日

ピーチガール 漫画「最初に付き合った、主人公がずっと好きだった元カレです」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

友達に騙されて好きなのに別れることになった元カレと、他の女性が好きだったと発覚したが今では主人公の女の子のことが好きだという今の彼氏のどちらを選ぶかという最終回でした。
結局、悩んだ末に今の彼氏を選びました。
最初から最終的には元カレを選ぶとずっと思っていたので、今の彼氏を選んでショックだったのを覚えています。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

最初に付き合った、主人公がずっと好きだった元カレです。
爽やかで、優しくて、騙されやすいキャラクターの男の子でした。
主人公のことが好きだったのに、友達に騙されて主人公を守るために自分から別れを切り出しました。
別れた後も主人公のことをかげながらずっと見守っていました。
最後には幸せになってほしいとずっと思っていたので、最終回を読んでかなりショックでした。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

前半と後半で好きな男の子が変わったので、読んでいて感情移入がなかなかできませんでした。
自分的には、ひとりの人をずっと想っている元カレとまたよりを戻して欲しいと願いながら読んでいたので後の彼氏を選んで残念です。
最終回まで、どちらを選ぶかわからない状況だったので、ハラハラドキドキしながら読んでいました。
久しぶりにまた読みたくなったので読んでみたいと思います。

2019年1月21日月曜日

今日、恋をはじめますの漫画は自分の中で一番好きな少女漫画です【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

高校時代から色んな障害を乗り越えて付き合ってきた主人公の女の子と男の子のラストです。
美容師の専門学校を卒業し、美容師として働く主人公とアメリカへ行くことになった彼氏がどんな選択をするかの話でした。
主人公の女の子は自分も一緒にアメリカへ行く決意をし、結婚することになりました。
結婚後もアメリカで美容師を続けています。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公の女の子です。
髪の毛が長くてサラサラで色んなアレンジをしていて、とても似合っていて可愛いです。
最初は地味な女の子の設定でしたが、彼氏と付き合うようになって、どんどん可愛くなっていきました。
美容師を目指す女の子なので、色んな髪型が出てきて参考になりました。
衣装も可愛いものがたくさん出てきて、読んでいて楽しかったです。
一途なところも良いなあと思いました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回は結婚式の話だったので、王道パターンですがハッピーエンドでよかったです。
ウエディングドレスを着た主人公の絵もすごく可愛かったです。
高校生の頃から付き合った人と、こんな風に結婚できたら幸せだろうなあと思いました。
ラストなので、話の中で登場した色んなキャラクターが出てくるのがよかったです。
字が少ないのですぐ読めるので、また時間ができたら読もうと思います。

2019年1月20日日曜日

小さな恋のものがたり「サリーが留学を決意し、それをチッチに伝えます」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

うまくいきそうに思えたチッチとサリー。
けれどやっぱり悲しい結末になってしまいました。
サリーが留学を決意し、それをチッチに伝えます。
あふれそうな涙をこらえて笑顔で心から応援する、というチッチ。これまでのさまざまな思い出が胸を行き過ぎていったことでしょう。お別れしたあと踵を返した途端に笑顔から一変してしまいます。親友に見送りを勧められますが断ってしまいました。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

チッチが大好きでした。背が高く、モテモテのサリーとようやく付き合うことが出来てとても嬉しかったのを覚えています。少しお節介なところもあったり、ヤキモチ焼きであったりしましたがいつも自然体で気取ったりすることなく、素直で同性から見ても共感出来ることだらけのキャラでもありました。チッチのご両親にとっては可愛いひとり娘で大切に育てられていたのも微笑ましかったです。

最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

長年、うまく行ったりまた小さなケンカを繰り返したりしてきたチッチとサリーだけに私自身はなんとかハッピーエンドにしてほしかったです。けれど初恋はなかなか実らないともいわれていますからこういう終わりかたがあっても不思議ではないとも思いました。けなげなチッチには想い続けたサリーとの将来よりも、好きな人の幸せを願うキャラを貫いてくれたことが個人的にはうれしく感じました。感情移入しすぎて次の日は瞼が腫れてしまうというオチ付きです。

2019年1月19日土曜日

自由人HERO 文句の付けどころのないハッピーエンド【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

己の誇りを取り戻すために戦う強敵、バラクーダとの決戦。
自由人としての覚醒を遂げた主人公ヒーローが、希望(みらい)をめざし、戦争を、戦を終わらせるための戦いを終え、仲間たちの元へ。
敵に消滅させられた地上は復活、魔人に魂を奪われた人々も皆生き返り、世界は平和を取り戻す。
そしてヒーローはついに、復活した父親と再会する。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

獣人界英雄のタイガー。
普段は小さな可愛らしいトラの姿をしている。重い過去を背負っているためにもとは荒れているところはあったもの、少し口数の少ない優しい青年。サンダータイガー(雷撃虎)という種族の雑種で、電撃を操る。
最後は不承不承ながら使うものの、遊びや娯楽の際に自分の技を使いたくないと渋ったり、真面目な一面も。
主人公のヒーローが大好き。すこし抜けた所があるのがまたご愛嬌。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

ヒーローが復活した最愛の父親と再会し、抱きしめられる最終ページの見開きには感動した。
最終回の感動の中にも、柴田亜美先生節というのか、ギャグも織り込まれており楽しさが感じられる。
決戦終了でおしまい、ではなく、主要キャラクターのみならず巻き込まれた人々なども全て復活して、不幸や苦悩が後に残されない形で終わるため、少年マンガらしいすっきりとした、晴れ晴れとした読後感が味わうことができた。

2019年1月18日金曜日

エデンの花「本当は血の繋がらない兄妹だったのだ」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

漫画タイトル 最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

新しい家族の元で最悪の生活をしていた。絶望の毎日を過ごしてると過去に離れた兄と再会。地獄から救い出してくれた兄に恋心を抱く。本当は血の繋がらない兄妹だったのだ。お互いの気持ちを再確認した2人は1つ1つわずかな幸せを噛み締めていた。幼い頃に両親を火事で亡くした過去を持つ少女みどり。その火事を起こしたのは兄を待つ寂しさから自らが起こした事故だった。そしてそうするように仕組んだのはみどりの本当の父親だった。幸せに暮らしてるみどりと兄を見つけた父親はみどりを拉致し監禁。必死でみどりの居場所を突き止め助ける兄は目を負傷してしまった。兄の回復を願うみどりは兄と離れる決意をする。作者はちはやふるで有名になった末次由紀さんです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公のみどりです。高校生になっても不幸のどん底にいるのに芯が強い。周りに流されることなく自分をしっかり持っている。辛い生活をしている中で女性らしく優しい心を持っていたからですね。表面上の優しさは相手に伝わりにくくてみどりは正にそれで周りに誤解も受けていたけど、彼女の本当の優しさには心を打たれるものがありました。少しずつ人と関わっていくうちに本来の少女らしさが出てきた時は嬉しかったし、彼女の幸せを願いながら読んでました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

世の中には信じられないような生活を送っている人たちがたくさんいます。中でもこの物語はシンデレラストーリーのようで。でも普通のシンデレラストーリーではなく、ひと波もふた波もあって、主人公の幸せを願わずにいられなくなります。単純な恋愛のストーリーよりも、簡単に解決できないような不幸せな少女が幸せを掴むまでのストーリーには、ほとんどの人が引き込まれていくと思います。たった1人の幸せを願い大切に愛する。誰でもできるようでできない。憧れるストーリーでした。

2019年1月17日木曜日

仕立屋工房 Artelier Collection「何物も消滅させる『死の灰』の拡散を防ぐため」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

 何物も消滅させる『死の灰』の拡散を防ぐため、仕立屋の天選(マスターピース)主人公マクモは自分と敵であるユラごと『死の灰』を繭に包んでしまう。外側から仲間たちがマクモを救出すると、マクモはユラもともに連れ出す。ユラは記憶を失っていた。
 数年後、かつてはおとぎ話の存在と思われていた天選(マスターピース)の機関、マスターポリスが形成され、主人公やその仲間たちはその一員として活動。仲間のキリクは冤罪が晴れ、大工の天選、エニメニは一度は敵対した親友、墓石職人(石工)の天選でもあるクオリと再会。クオリは子供を数人産んでいた。主人公は、街でかつて自分に仕立屋を志させることとなった恩人に似た、仕立屋になりたいと語る少年と出会い、生きてきた意味を理解する。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

 火炎。火薬師の天選。煉という『火の一族』の国であった極小国の、唯一の生き残り。
 煉は上等な火薬の産地であったが、軍事国家の支配を受ける。『火の一族』の人々は火薬を戦争に使われることを嫌い、『世界』も軍事国家に火薬を使われることを嫌った。結果、煉は『世界』によって総攻撃を受け、国ごとなかったものとされた。
 『世界』への復讐のため死ぬまで戦うつもりでいたが、主人公側のキリクにほだされ、『無かったこと』にされた火の一族の国を再興させ、豊かな煉を創り、その姿を見せることで復讐とすることに。
 最終話では、墓石職人(石工)の天選、クオリとの間に子供をもうけている。
 個人的に幸せになって欲しいキャラクターだったため、奥さんと子供をもうけ、自分の一族の再興へ一歩踏み出しているとわかりとてもうれしかった。炎と爆薬を操るという天選としての特徴もあり、敵でありながらとてもかっこよく映った。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

人生ではじめて感動した作品。人は、夢は、すべてつながっているのだということ、人は死んでいっても受け継がれるものがあるということ。
自分が誰かから受け継いだものを、また誰かに受け継いでいくこと。それが生きるということなんだと、深く考えさせられる作品だった。
敵、味方、全てのキャラクターにしっかりとしたバックグラウンドがあり、テーマが感じられ、最終話にもそれが感じられてとても感動した。

2019年1月16日水曜日

「MAJOR」漫画、アニメ両方あり「メジャーリーグでワールドチャンピオンになったものの左肩を壊して」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

漫画「MAJOR」の最終回はメジャーリーグでワールドチャンピオンになったものの左肩を壊してピッチャーができなくなった茂野吾郎が日本に戻ってきて野手として日本のプロ野球で活躍する話です。吾郎は家でプロテストのためのトレーニングをしていますが、娘のいずみにはいつも家にいて仕事をしていないだけの男に見えていたため、母親の薫が球場に子供たちを連れて行って働いているお父さんの姿を見せるというストーリーです。永遠の野球少年吾郎君が両肩とも壊してしまってもまだ好きな野球をあきらめずに続ける姿は感動的です。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

好きだった登場人物は主人公の吾郎君や永遠のライバルである寿也君、眉村君ではなく、個人的には小森君です。背が低いのですが、キャッチャーとしてのインサイドワークや長打力もあります。しかし、特筆すべきは彼の人格であります。彼は小学生のリトルリーグ時代、中学生の野球部時代といずれもいじめられている描写があるのですが、そのいじめていた人たちに対して一緒に野球をやろうと言い出したり、ラフプレイをする相手チームの選手の体を気遣う面があるなど相当の人格者です。通常であれば、自分のことを散々いじめてきた人間と一緒にプレーすることなどできないでしょうし、相手のラフプレイには切れてしまうのが普通だと思いますが、彼はまるで聖人君子のように私には映りました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回を読んで感じたことはまず1つ目がこの話の最初が吾郎君がおとさんが活躍するオーシャンスタジアムで野球を見るところから始まっているので作者の満田拓也さんはこの作品を始めた時からこのラストはある程度考えていたのかな?ということです。おとさん→吾郎→いずみ、大吾とメッセージが伝わり続けていく形なのでこの方法なら作品がずっと継続していくのも可能かな?という少しひねった見方ですが。現に現在では吾郎君の子供たちが活躍す「MAJOR2nd」という作品が掲載されていますので。

2019年1月15日火曜日

「キン肉マン」漫画、アニメ両方あり「スーパーフェニックスとの戦いが描かれています」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

漫画「キン肉マン」の最終回は王位争奪戦の最終戦、キン肉マンとキン肉マンスーパーフェニックスとの戦いが描かれています。火事場のクソ力を封印されて一時は心臓停止の状態にまで追い詰められたキン肉マンですが、仲間の超人たちが邪悪神殿に封印されていた「火事場のクソ力」を解放してくれたおかげで元気復活します。そしてフェニックスにマッスル・スパークをかけてフェニックスを倒すというストーリー展開です。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

好きだった登場人物は私個人としては、主要キャラよりやられキャラや雑魚キャラです。まず私が取り上げたいのがウルフマン(アニメではリキシマン)です。最初の登場の頃はかなりの活躍を期待させましたが、いつのまにかやられ役に定着してしまいます。まずスプリングマンとの戦いでのこれ以上はないというやられ方、悪魔騎士シリーズではキン肉マンを救うために自分の命を投げ出し、超人タッグトーナメントではケンダマン、スクリューキッドのコンビの攻撃であっさりやられるなどアイドル超人軍団の一員でありながら漫画が後半に進むにしたがって作者にやられ役にされてしまったかわいそうなキャラクターですが、ほかの超人たちの強さを表現するのには十分なインパクトを残すことに成功したと言えると思います。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回を読んでの感想としては、まあこうなるわなという想像通りのものと言わざるを得ません。火事場のクソ力なしでフェニックスに勝たせるのは無理がありますし、かといって汚い手ばかりを使い、まして偽王子の疑惑をかけられているフェニックスを勝たせるわけにもいかない作者はキン肉マンとほかの超人たちとの友情でもって火事場のクソ力を解放し、そのパワーで練習中の技であるマッスル・スパークでフェニックスを倒すというストーリーに必然的になってしまうということだと思います。やはりラスボスであるフェニックスが少しでもキンニク星の大王にふさわしい実力と人格があればどちらが勝ってもおかしくないという読者がどうなるのだろうという期待を持って見られる最終回にできたのではないかと思います。

2019年1月14日月曜日

健太やります!「急激に身長が伸びているというびっくりさせられるラストシーン」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

漫画「健太やります!」の最終回は衝撃的なラストになっています。この「健太やります!」というのはバレーボール漫画なのですが、主人公の井口健太君は身長も低くて才能に恵まれているわけではないけど持ち前の根性やレシーブ能力でもって敵と戦っていくというストーリーです。最終回に至るまで井口君はずっと身長が低いままの設定であったのが最終回では急激に身長が伸びているというびっくりさせられるラストシーンが描かれています。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

好きだった登場人物はもう1人の主人公とも言える前田隆彦君の双子の兄慶彦君です。この兄弟は中学生時代から素晴らしい選手で二人とも名門・誠陵高校からスカウトされるのですが、兄の慶彦君だけが誠陵高校に進学します。作品中では、主人公井口健太君、前田隆彦君のいる坂見台高校の最大のライバルとして登場します。彼慶彦君は勝利至上主義で高慢な性格なのですが、その勝利のための努力は半端ではありません。彼の存在があったからこそ、前田兄弟の比較や坂見台高校と誠陵高校の比較という視点でもって読者は作品を読むことができたと思います。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回を読んでの感想はビックしたなあというのと「それはないんじゃないの?」というものでした。というのもこの漫画の根幹にあるのは主人公の井口健太君が身長が低くて唯一の能力ともいえるレシーブ能力でもって敵と戦う姿をずっと描いてきた作品だからです。ライバル誠陵高校に死闘の末勝利し、全国大会が終わった後に急激に身長が伸びた井口健太君が登場するのですが、このラストシーンというのはいかがなものか?と感じてしまいます。作品中で井口君はさんざん自分の能力について悩み、中学時代のライバル渋谷君などはオールラウンドプレーヤーだが自分は背が低くてレシーブだけが取り柄という設定を全て壊してしまうものだからです。もう少し違ったラストシーンであれば良かったかな?と思わざるを得ない最終回です。

2019年1月13日日曜日

漫画スイッチガールは最終回は感動でした「学校ではカリスマ的な存在、家ではオフモード全開」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

学校ではカリスマ的な存在、家ではオフモード全開で、そのことを隠している主人公の高校生の女の子が最終回でみんなに打ち明けるシーンです。
オフモードのことを知っているのは、彼氏やごく一部の友達だけで、その他のみんなは主人公にまさかそんな一面があるとは思っていません。
主人公が大勢の前で打ち明けたことで、最初はがっかりされてしまいますが、最後にはみんなわかってくれました。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公の女の子が好きです。
友達が多くて、みんなに信頼されていて、とても人気があります。
読んでいて自分にもあるある!と思うこと、共感できることがあって面白いです。
元気いっぱいの女の子なので、自分も元気になれます。
家ではゲームをしたり、パジャマでウロウロしたり、ぐーたらしていますが、美容のために毎日かかさずケアを頑張っていたりするので、すごいなあと思います。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回でオフモードのひどい姿で渋谷駅に立っている姿が印象的でした。
漫画の中の話ですが、実際にそんな人がいるのだろうかと考えてしまいました。
雑誌に載っている綺麗なモデルさんも、私生活ではオフモード全開なのかと思うと近親感がわきます。
みんなに信頼されなくても、周りの大事な人達がわかってくれるだけで幸せなことだと思いました。
たまに読むと元気がもらえるので、落ち込んだ時にはオススメです。

2019年1月12日土曜日

世界鬼(セカイオニ)のラストに納得「メーズとゼラという二つの世界が対消滅の危機に」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

メーズとゼラという二つの世界が対消滅の危機に瀕している平行世界が舞台。
鏡の中に別の世界を見てしまうというアリス症候群患者である東雲あずま(しののめあづま)は、チェシャ鬼というゼラの使者の誘導の下、世界鬼というゼラの住人との戦いを強いられてしまう。世界鬼を殺すと自分の愛するものが死んでしまうという極限状態の中、あずまたち日本チームは第五夜までを戦い抜いた。
チェシャ鬼救出作戦である五.五夜を大蔵の死によって乗り越えた東雲あずまたちは第六夜にてメーズの王と対峙する。
アリスたちが次々と倒れていく中、覚醒したあずまはひかりの攻撃「はんよーしばくだん」によって犠牲を出すことなく王を撃退する。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

世界鬼の中で好きなキャラクターは足立輝です。
第一夜から瀕死の重傷を負い続ける不憫なキャラクターですが、チームの中で唯一、あずまのことを思いやり最後まであずまとともに戦った勇敢なキャラクターでもあります。
瀕死の重傷を負うこと8回、その辛い思いを乗り越えて、ラスボスであるメーズの王に一矢報いた瞬間は思わずガッツポーズをしてしまいました。
自らの予備タンクとして亡くなったお母さまへの後悔も乗り越えて、立派な姿を見せ続けてくれるキャラクターでもあります。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

第一夜から第五夜までさまざまな狂気と絶望を経験した主人公・東雲あずま(しののめあずま)が第六夜で自分なりのひかりを見つけ、予備タンクの代償を支払うことなく王と決着をつけたシーンが印象的です。
第五夜まで敵を殺すことしか考えてこなかったあずまが、前夜での大蔵の死を受けて、ひかりを探すきっかけを得たことは結末へと展開させる重要なセッションになったのではないかと思います。
「全部、私が救う。」と言い放ったあずまの表情は、単行本1巻~10巻では考えられないほど輝いていました。
物語上では、あずまがセキセイインコのセキとともに対世界であるメーズを破壊するために旅立つシーンで終わり、5年後の仲間たちとの再会のシーンで終わっていますが、最終11巻の表紙裏で世界鬼と化したあずまがメーズへと進行するシーンが書かれています。
常に狂気と絶望で書かれていた世界鬼ですが、最後の主人公たちの救済のされ方は納得のいくラストでした。

2019年1月11日金曜日

未成年だけどコドモじゃないの漫画を読んで思ったこと「高校生同士で親の都合で結婚した二人」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

高校生同士で親の都合で結婚した二人が、ついに本当にお互いを好きになって再び結婚式を挙げるというラストでした。
もともと主人公の女の子は相手方の先輩のことが大好きでしたが、先輩の方はお金が欲しくて結婚を引き受けたので主人公の女の子のことは好きではありませんでした。
女の子の努力で、先輩もだんだんと心を開いてくれて、最後は結婚して子どもが生まれて終わりました。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公の女の子が可愛くて好きです。
性格はお嬢様なので、わがままで世間知らずなところがイタイですが、髪型や服装が可愛くて好きです。
グラウンドに自分用の椅子と日傘をセットしてオペラグラスで部活中の先輩を見ている姿が笑えました。
実際にそんな女の子がいたら友達にはなりたくないですが、漫画の中のことなので見た目が可愛ければ良いです。
素直な性格なところも可愛いなあと思いました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

連載の途中で作者の都合で1年くらい休載していました。
作者が復帰して、連載が再スタートしましたが無理やり終わらせた感がありました。
作品の中に登場する主人公の親友の男の子は、家庭内がうまくいっていない様子で描かれていたのですが、そのことについては最終回まで何も触れられていませんでした。
話の中で解決されると思っていたので、最終回は主人公と先輩はハッピーエンドでしたが、その男の子の立ち場からすると複雑な気持ちになりました。

2019年1月10日木曜日

天使なんかじゃない「生徒会の主人公のみどりが一途に恋をし、苦しみ、追いかけ、両想いに」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

高校生の友情や恋を描いた漫画で、生徒会の主人公のみどりが一途に恋をし、苦しみ、追いかけ、両想いになり、最後卒業式で代表として答辞をよみ、3年間の感謝と学校への思いを涙ながらに語る。そして数年後、美術の先生となって高校にもどってくる。という結末でした。本当に青春そのもので、甘酸っぱく、苦しく、でも大好きな気持ちがさく裂する素敵な漫画で、最後もさわやかに気持ちよくおわりました。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公のみどりが大好きでした。本当にまっすぐで一途で、頑張り屋さんででも苦しくて、一緒にいつも気持ちを共感していました。思い人のあきらは少しヤンキーだったので、そこは私と好みが違いましたが、男らしく、優しく、いつしかこんな人いたらいいなと思うようになりました。嫌な人がいなくて、みんないろいろ悩みをかかえながらも、本当にかわいくて、愛すべきキャラクターでした。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最後はみどりが先生になってもどってきたところで終わりましたが、できれば、あきらと最後どうなたのか、結婚したのか、少し知りたかったきがしました。あまりに感動的で大好きな作品だったので、次に何かにのりこめないくらい、この作品にのめりこみました。こんな素敵な高校生活を送ってみたかったです。矢沢あいさんの作品で何個かドラマや映画になりましたが、私の中ではこの作品が一番素晴らしいと思います。

2019年1月9日水曜日

アイシールド21「それぞれメンバーが大学生になり、違うチームとして対面する姿」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

パシリで鍛えられ、足が速くなった主人公。小早川セナ。ひょんなことからアメリカンフットボール部に入り、今までパシリ以外に役に立たなかった足の速さを部活で活躍させることに。
激しい練習と熱い試合のなかで強くなり、チームメイトとの友情を深めながらついに優勝を果たす。普通の漫画だと途中でダレたりするのだがアイシールド21はずっと熱い展開なので読んでいて飽きません。
また最終回ではそれぞれメンバーが大学生になり、違うチームとして対面する姿が描かれているのでとても良い終わり方です。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

好きなキャラクターはキャッチがうまいモン太こと雷門太郎です。
雷門太郎はキャッチは抜群に上手いがノーコンで1つだけとても得意でそこを伸ばすためにひたすら努力してし続ける格好よさがとても好きです。また普段はギャグキャラでふざけている描写が多いのですが、試合になると持ち前の負けん気とガッツでめげずに敵に立ち向かう姿がとてもカッコよく、そのギャップに惹かれます。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回では長い試合の中で逆転に次ぐ逆転でやっと優勝を迎えた泥門デビルバッツがとても熱くそして爽やかに描かれていて、とても感動します。また最初からですがアイシールドでは試合展開がとてもハラハラするスリルある内容で、もう勝てないんじゃないかというくらい敵が強くて追い込まれるのでそこからの奇策を使っての大逆転は何回読んでも飽きることはなく、とても面白いです。

赤ちゃんと僕「追いかけてきたみのるが事故にあってしまう」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

みのるがすごくわがままを言い怒った拓也が無視して歩き続けたところ、追いかけてきたみのるが事故にあってしまう。集中治療室にはこばれ、父親の前で泣き崩れた拓也は自分を責め続け苦しい時間をすごす。でもみのるが目を覚まし、お兄ちゃんごめんねといった姿をみて号泣するという結末でした。明るく素敵な家族愛の話だったのに、最終回があまりにつらくて号泣したのを覚えています。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

拓也が好きでした。優しくてかっこよくて、クラスでも人気ものなのに、お兄ちゃんとしてだけでなく、亡くなったお母さんぐぁりとして、赤ちゃんの弟の面倒をみ、家の梶をこなし、子供ながらにすごいなあと思った覚えがあります。お父さんもすごくかっこよく、みのるもとっても可愛く、本当に素敵な家族でうらやましかったです。大人になった今なら、お父さんのあの素敵なダンディーさに惹かれると思います。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回、これまでにないくらい号泣しました。本当につらくて、みのるが目を覚ました後ほっとしてまた号泣しました。あまりにあのシーンがつらくて、しばらくは読み返せないほどショックでした。ずっと明るく、楽しい家族愛のお話だったので、これほど衝撃の最終回になるとはおもいませんでした。でもあれほど長期連載なのに、最後これだけ衝撃の最終回を描いた作品は珍しいとおもいます。

2019年1月8日火曜日

WILDHALFの最終回は、誰もが笑顔になれる最終回でした。」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

WILDHALFの最終回は、サルサがただの犬に戻ってしまって、前みたいに人の言葉を喋る事が出来なくなったサルサに対して皆が悲しむ中、主人公の岩瀬健人は「また喋りだすよ。ただの犬になっても俺達はずっと一緒だ。」と言い、ただの犬に戻ったサルサを受け入れて今までと変わらない愛情を注ぎました。
過去に何度もサルサと岩瀬健人の命を奪おうとしてきた葛城志弩が最終回で又、サルサ達の前に現れます。
葛城志弩はサルサと共に死のうとしましたが、サルサは葛城志弩から爆弾を奪い、屋上から自分だけが飛び出して一人で死のうとします。
その時に岩瀬健人がサルサを助けようとして爆発に突っ込んでしまいます。
その時にサルサが、ただの犬ではなく獣人に戻り岩瀬健人を守ります。
ですが、一時的に獣人に戻っただけのサルサは直ぐにまた普通の犬に戻ってしまいます。
主人を助ける為に獣人に一瞬でも戻ったサルサが印象に残っています。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

烏丸カオルと銀星が大好きでした。
烏丸カオルは獣医を務めていて、獣人である銀星の飼い主でした。
銀星は、完全なる獣人になり主人である烏丸カオルを殺してしまう事を恐れて、烏丸カオルから遠のいて生きていましたが、烏丸カオルは何年も何年も銀星を思い、銀星を探していました。
ようやく銀星と出会う事が出来て、銀星と共に暮らす事が出来るようになった烏丸カオルが凄く印象に残っています。
本当に、良かった。と思う事が出来るシーンで、烏丸カオルも銀星もどちらも凄くかっこよくて大好きです。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

WILDHALFの最終回は、先の内容紹介とあらすじと似たような内容になってしまいますが、ただの犬に戻ったサルサが、一瞬でも獣人に戻って岩瀬健人との情が本当に深い、本当に通じ合っているんだなと感動しました。
ですが、話が急展開になってしまっていたので正直もっと長く続けて欲しかったです。
うちで飼ってる犬も喋らないかな?愛情を注いだら喋るのだろうかとWILDHALFの最終回を見て何回も考えた事があります。

2019年1月7日月曜日

漫画シグルイ 全てが壊れた終焉「宿敵、伊良子を討ち果たした虎眼流・藤木源之助」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

禁断の真剣を用いた御前試合にて、自分の片腕を奪った宿敵、伊良子を討ち果たした虎眼流・藤木源之助。だが心の底では認めていた宿敵に対し、暴君徳川忠長は「その首を晒し首とするから切り落とせ」と告げられ、藤木は動揺する。生き延びるためとその命に従い、自陣に帰っていった藤木が目にしたのは、己を失い木偶となった藤木に絶望し、自害した婚約者の姿だった。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

藤木源之助という、肉体・精神のおそるべき強靭さを持っていながら「空っぽの」「従うだけの」人間。江戸時代のいわゆる「サムライ」に対するイメージをガラリと変える描かれ方をされた彼の姿には、とてつもない時代の空虚さを感じた。どう感情移入して良いかわからない異色のキャラクターたちのなかでも一際、何を考えているのか分からない存在。しかし、ただひたすらに強い。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

この物語がどう結末を迎えるのかは、原作を読んで知ってはいた。伊良子が見つけた「強くなるための理由」藤木が見つけた「勝つための理由」。そんなものを全て、暴君徳川忠長は踏み潰してしまう。この江戸時代から続くただ上に従えという社会システムは、いまだこの日本には生きている。伊良子のように、藤木のようにならないためには、美学を守って死ぬしかないという不条理。虚脱のラストだった。

2019年1月6日日曜日

陽あたり良好!「下宿の大家の姪・かすみには年上の彼氏がいたが」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

一生懸命になっている人を応援するのが好きで高校の応援団に入団した勇作。その下宿の大家の姪・かすみには年上の彼氏がいたが、毎日顔を合わせているうちにお互い惹かれあっていき心が動いていく様子が少ないセリフで描写されているのが、あだち充ならでは。忘られない最終回の結末は、うろ覚えですが大体こんなセリフでした…窓のそばで話す二人。勇作「俺は一生懸命な人を応援するのが好きだ。だから今は自分を応援する」かすみ「何に一生懸命なの?勇作は?」勇作「岸本かすみ」ピカッ!(雷鳴の音)のコマ…でおしまいです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

この作品の主人公かすみは嘘がない正直な女の子でとても好感がもてます。ハキハキしていて行動的で元気で、あだち充さん作品にはよく出てくるショートカットのスポーツ好きな高校生です。勇作は当時でいう「硬派」な感じであまり気持ちを表情に出さないタイプで、当時中学生だった私は口数が少なく「好き」と言わない勇作よりも、感情豊かでまっすぐなかすみの方が好きでした。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

お互いに惹かれあっているのに結ばれず、気持ちを言葉にしない勇作とかすみに長いことイライラさせられました。それなのに最終回、最後の最後の雷鳴で終わってしまい「えっ、これで終わり?」と感じた事を覚えています。この終わりかたは「この後どうなったのか」を読者の想像に任せますよと投げ掛けられた秀逸な演出でした。あっさりしているようで心に残り30年以上経った今でもこうして覚えています。やっぱりあだち先生はすごい。

2019年1月5日土曜日

がんばれ元気「関拳児との統一王者戦を迎えた主人公の堀口元気」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

因縁のライバルであり、目標としていた関拳児との統一王者戦を迎えた主人公の堀口元気。
そこにヒロインでもある芦川先生との恋愛葛藤も混じり、苦悩する元気。失意のままリングに上がる元気は、山ごもりで野生化し、スマートなボクシングスタイルを捨てた関拳児の前になすすべもなく、防戦一方だった。その元気を救ったのはやはり必殺の「アッパーストレート」だった。幼少の頃から何度となく窮地を救ってくれたパンチがまたしても炸裂。それでも立ち上がる関。敗北を悟り、そしてどこか、無敵のチャンピオンの座から自由にさせて欲しいと懇願しているような関に、ふたたびのアッパーカット。統一王者となった元気は早すぎる引退を決意する。この予想外の幕切れに沸く会場を空港のロビーのテレビで見る芦川先生。なにもかもが予想外だった。そして元気は祖父母の元へ帰っていく。いつもの「ホッ、ホッ、ホッ」の掛け声とともに。
この窮地に立たされてからの「アッパーカット」って、わかっているのだけれど、ゾクゾクするんです。スカッとするっていうのではないのだけど、なんだか晴れ晴れとした気持ちになったな。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

やはり堀口元気。そして関拳児。特に関拳児はそれまでのクールな立ち振舞から、芦川先生の出現によって、「生」な雰囲気がよく描けていた。
そして最後の最後にでてくる祖父母である田沼樹三郎と田沼愛子。愛してやまない元気の「世界チャンピオン」になるというワガママをつらい気持ちを押し殺しながら許し、常に陰ながら見守ってきた。登場シーンは少ないが元気が帰ってくる喜びは、こちらにも十二分に伝わった。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

少しあっけなかったかな、って思う反面、このままダラダラと続くより統一世界チャンピオンになり、あの若さで引退を決意した元気の生き方が清々しく、良いですね。自分も恋愛に葛藤していた時期だったから、芦川先生との恋愛における元気の葛藤ぶりは、読んでいて妙に胸が苦しくなるような、切なくなるようなそんな気持ちでした。特に芦川先生が空港から元気の世界チャンピオンになったシーンを見て去っていくところ、今これを書きながらまた思い出して切なくなってきました。

2019年1月4日金曜日

こどものおもちゃの最終回は、ほっこりした気分になります。【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

いつも明るい主人公のさなちゃんが、笑わなくなる病、“人形病”になり、気持ちを外に出さない羽山くんとカケオチをします。一緒に過ごすなかで羽山くんがさなちゃんに泣いて心配します。その姿を見たさなちゃんが正気を取り戻し、以前の明るいさなちゃんに戻ることができます。ただのカップルではなく、さなちゃんと羽山くんの助け合う深い絆のある関係性が大好きです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

さなちゃんのお母さん(後に本当の母でないと判明)。頭にりすを買っています。りすの小屋が頭にあるのですが、毎回小屋がお城やきのこ型になったりと変わり、見るのが楽しみになります。小説家をしていて、普段はおもしろく、パワフルで、はちゃめちゃな性格ですが、捨てられていた赤ちゃんの時のさなちゃんを拾ってそだてたりしっかりとさなちゃんのことを考えている愛情深い人です。頼りになる、かっこいい女性です。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回を読んで絆の大切さを感じました。恋人との絆、本当の親子ではないが親子の絆、友情の絆。全てが盛り込んでいる作品だと思いました。このような絆が深まるのは、主人公のさなちゃんの明るく他人を大切にする気持ちの性格だからこそだと思いました。明るく素直に行動すること。簡単に聞こえるが中々うまくできない。大人になり、改めて漫画を読み、自分に正直に行動することやどんな状況でも人をおもいやって行動することの大切さを感じました。

2019年1月3日木曜日

NARUTO「チャクラの生みの親である【大筒木カグヤ】が復活をとげる」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

十尾が復活し、チャクラの生みの親である【大筒木カグヤ】が復活をとげる。大筒木カグヤを倒す為に、ナルト、サスケ、サクラや仲間達で挑んでいく。力の差は歴然だったが、サスケ、ナルトの活躍で、封印することに成功をした。しかし、サスケは自分がこの世界を支配し、影のない誰も傷つくことのない世界を作るために、輪廻眼を開眼し、みなを幻術にかけるのであった。ナルトはサスケを止めるべく、終末の谷で戦いを挑む。ナルトと、サスケは一人だった。家族を知らないナルトと、目の前で家族を失ったサスケ。二人は互いに同じ痛みを知る者だったからこそ、ナルトはサスケを放ってはおけなかったし、サスケはその繋がりが苦しかったのかもしれない。最後はお互いの拳をぶつけて、腕を失ったが、ナルトの想いはサスケに伝わり互いに戦友となる。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

NARUTOのキャラクターは選べないくらいみんな大好きです。日向ヒナタはずっとナルトの事が大好きで、ナルトのためなら死ぬのも怖がらず、ペインに挑むシーンがあるんですけど、一途で、芯の強さを持っている女性で憧れの女性です。ナルトみたいな、自分の意志を持って周りを変えて行く、痛みをしってるからこそ、人一倍仲間思いで、優しいくて、自分もみんなも幸せにできる男。そんな人と結婚したら幸せになれら確信があります。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

愛があるからこそ失ったときの苦しさを知っているからこそ断ち切り孤独になることで強くなり、一人で背負えば誰も苦しむことはないと考えるサスケだったけど、ナルトは一人で抱え込まずみんなで支え合って辛いことも2人で分かち合って生きていこうと素直で真っ直ぐな想いとどんなに裏切られても自分を信じてくれたことが自分を強くしてくれると気づく。NARUTOは、人間の心の強さだったり、人間の弱い部分も描いてあったり、人と人の関わりのなかで温かさの人間模様が描かれていて、自分の居場所を作ってくれる作品だと思います。ナルトの一つ一つの言葉達が、自分を強くしてくれる所も魅力ですが、ナルトの仲間たちもとても個性があってそこもまた面白いです。また日本の歴史の忍者を題材にしており、人間の心を見事に描いている作品です。どんどん読み進めていくと、ハマっていきます。

2019年1月2日水曜日

GANTZ「主人公が今までの戦いの真相を知った後に敵の母船に場所を転送」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

主人公が今までの戦いの真相を知った後に敵の母船に場所を転送されて最後の敵と戦うという流れになってるんですが、なにしろ2つ前の巻くらいから危険に次ぐ危険で、大事な彼女を救うために敵の本拠地に潜り込んだりなにしろずっと緊張感が伝わってくる速い流れの中で残りのページ数なんかちょっと気にしちゃって変に悲しくなっちゃうような最終回。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

なんといっても主人公の玄野計が一番好きで、最初の巻では電車の行き道を尋ねてきたお年寄りを適当にあしらって違うことを言って知らんぷりをしたりそこらへんにいそうな男子高校生なんですが、GANTZの世界で異星人という大きなくくりの色々な敵と戦っていくうちにみんなで生きて帰ろうと仲間を鼓舞したりするような熱い男!になるところがいい。
あと、とにかく諦めが悪くて敵にやられる、殺されるってなっても絶対諦めずに食らいついて皆を守ろうとしたり次のステップに進もうとしたりする生き方が読み終わった後も響いて私の中で生き続いています。それくらい魅力的なキャラクターです。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

この最終回では大きな大きな敵と一対一で戦うことになるんですが、一巻の玄野を見た人には考えられないくらいたくましく成長した玄野が出てきます。そこにまず感動したしなぜか自分も成長したような気がして強くなれたような感じがあってそこもすごく熱くなれました。
実はこの漫画の最終回はあまり良い最終回ではないと言われています、それは最後があまりにも呆気なく終わるからという意見が多いからです、ただそれは、それほど期待されている漫画だからなんだと思います。なので私はこの作品に出会えてよかったと心から思っています。

2019年1月1日火曜日

ストロボ・エッジ「主人公の仁菜子は電車で出会い学校で人気者の蓮くんを好きになります」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

主人公の仁菜子は電車で出会い学校で人気者の蓮くんを好きになります。そして、一度は告白したのですが蓮くんには彼女がおり断られます。しかし、蓮くんはいつもまっすぐな仁菜子に惹かれて告白しますがその時に安東くんという男の子にも告白されていろんなことでいっぱいいっぱいになってしまった仁菜子は告白を断ってしまいます。しかし、周りの人のサポートや安東くんのサポートにより自分はやっぱり蓮くんが好きだと改めて思い、2人は付き合うことになるというストーリーです。毎回毎回ほんとにもどかしかったり、うれしかったり、悲しかったりいろんな感情を読んでいてさせてくれた作品だったので私はこの作品がとても大好きです、
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公は仁菜子で仁菜子は蓮くんを好きになるというストーリーですが、私は安東くんという登場人物に1番感情移入していた気がします。この男の子は、遊び人でとてもテキトーなんですが、仁菜子のことになるとほんとに一生懸命で、これまではずっと女の子たちと遊んでいたんだけど、仁菜子が好きと気づくとその子たちとの関係を一切やめて仁菜子が自分を好きになるような努力をたっくさんしてました。それから最後には、蓮くんのところに行けるように嫌われ役になってしまった安東くんですが私はこの登場人物はとても重要だと思っています。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回を見て、感じたこととして自分の気持ちには正直になるということの大切さと、気持ちはきちんと伝えないといけないなということを感じました。私は今彼氏がいるのですが、今付き合っている人には私から告白しました。仁菜子は蓮くんに彼女がいると知っていながらも全力で告白して一度は失敗したけれど最終回では蓮くんから告白されて付き合うことができました。そんな仁菜子を見て自分も頑張ろうと思いました。そのような勇気をもらえた作品です。

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