最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。
何物も消滅させる『死の灰』の拡散を防ぐため、仕立屋の天選(マスターピース)主人公マクモは自分と敵であるユラごと『死の灰』を繭に包んでしまう。外側から仲間たちがマクモを救出すると、マクモはユラもともに連れ出す。ユラは記憶を失っていた。
数年後、かつてはおとぎ話の存在と思われていた天選(マスターピース)の機関、マスターポリスが形成され、主人公やその仲間たちはその一員として活動。仲間のキリクは冤罪が晴れ、大工の天選、エニメニは一度は敵対した親友、墓石職人(石工)の天選でもあるクオリと再会。クオリは子供を数人産んでいた。主人公は、街でかつて自分に仕立屋を志させることとなった恩人に似た、仕立屋になりたいと語る少年と出会い、生きてきた意味を理解する。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
火炎。火薬師の天選。煉という『火の一族』の国であった極小国の、唯一の生き残り。
煉は上等な火薬の産地であったが、軍事国家の支配を受ける。『火の一族』の人々は火薬を戦争に使われることを嫌い、『世界』も軍事国家に火薬を使われることを嫌った。結果、煉は『世界』によって総攻撃を受け、国ごとなかったものとされた。
『世界』への復讐のため死ぬまで戦うつもりでいたが、主人公側のキリクにほだされ、『無かったこと』にされた火の一族の国を再興させ、豊かな煉を創り、その姿を見せることで復讐とすることに。
最終話では、墓石職人(石工)の天選、クオリとの間に子供をもうけている。
個人的に幸せになって欲しいキャラクターだったため、奥さんと子供をもうけ、自分の一族の再興へ一歩踏み出しているとわかりとてもうれしかった。炎と爆薬を操るという天選としての特徴もあり、敵でありながらとてもかっこよく映った。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。
人生ではじめて感動した作品。人は、夢は、すべてつながっているのだということ、人は死んでいっても受け継がれるものがあるということ。
自分が誰かから受け継いだものを、また誰かに受け継いでいくこと。それが生きるということなんだと、深く考えさせられる作品だった。
敵、味方、全てのキャラクターにしっかりとしたバックグラウンドがあり、テーマが感じられ、最終話にもそれが感じられてとても感動した。
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