2018年12月31日月曜日

幽☆遊☆白書「主人公の師匠のお墓参りから入ります」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

幽遊白書の連載が終了した時は、自分の学年もですが、大変人気作で毎朝ジャンプは売り切れるという時代でした。
当時の人気作が終了した時のクラスの雰囲気といったらまるでお葬式のようでした。
ある学校では号泣している生徒もいたそうです。

そんな人気作の最終回ですが、主人公の師匠のお墓参りから入ります。
主要メンバーが徐々に集まっていき、師匠のお寺で遺言状を読むシーンがあるのですが
師匠が死んだというのに、キャラクターそれぞれが今までとほとんど変わらず
穏やかな表情で色々話しているのが印象的でした。
お寺で遺言状について穏やかに話した後、そこに集まったメンバーで海に行くのですが
絶景の夕日にテンションがあがり、初めて海を見たという妖怪の雪菜ちゃんと
主人公の彼女である蛍子がはしゃぎながら海に走っていくコマがとてもかわいいです。

それを見ながらかっこつけてる桑原もよかったです。

海を眺めながら、主人公の幽助が口を滑らせたというセリフをヒロインの蛍子にバラすシーンも和みました。
3色のボタンがあり、何色を押したのか?という質問に答えない幽助にニヤニヤしながら答える桑原。

「あっちが神なら、こっちは女神だな」というクサいセリフをいってたと話して
もーバカね。と照れる蛍子もかわいかったです。

そのまま蛍子は海に入り、笑顔で幽助と波をあびせあい、それを見ながら笑っている面々・・・

とっても平和で青春しているラストシーンに中学生だった私はなんでこれで終わりなんだーー!

と思っていましたが、今読み返すと、とても尊い最終回だったな~と感じます。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

特に好きだったのは飛影と幽助と幻海です。
飛影はビジュアルがとても好きだったし、素直じゃないところも、強さに対してストイックで、妹の事に関しては
とても自己満足かつ自己完結されており、そのまま我が道を行く感じがとてもかっこよかったです。

幽助は全話を通して、こいつがいるから世界が変わっていくっていうのを実感できるキャラクターなところです。
主人公なのだから当たり前なのかもしれませんが、最初から最後までそう感じさせてくれる主人公になかなか
出会えないのでとても好きです。

幻海は人生観が好きです。セリフが全部かっこよくて潔くて素敵な師匠です。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

本当にこれで終わってしまうのか!?とジャンプ発売後、最終巻が出るまで信じられませんでした。
それくらい、まだ解決してない問題や事件もあったので、自分の中で不消化気味なこともあったのかもしれません。
でも何度も読み返していくうちに、人生ってのは解決できることもできないこともある上で、とりあえず皆で
笑い合える瞬間が共有できる大切さを知ったというか・・・
何があっても、代わらずそこで笑いあえる仲間がいるならしあわせなのかな~なんて考えました。
とても今の自分の人生観に影響のある作品だったのでこれからも何度も読み返しては違う感想が
生まれてくるような気がします。

2018年12月30日日曜日

焼きたて!!ジャパン「パンで地球温暖化を救う」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

数々の対決に打ち勝った東和馬。
対決の度に身体は変化した河内恭介。
物語の後半からコメディ色がかなり強くなったイメージはあったが最終回は誰もがびっくりしたと思います。
パンで地球温暖化を救う、、、。
どこでそんな壮大なストーリーになったんだと思うほど読んでいる人を置き去りした展開な上に、なんとパンを食べた河内はあのダルシムになってしまいます。
そして、話はかなり飛び東はパン作り職人として成功を収め、ほかの登場人物も様々な活躍を果たす中、河内はゲーム内のキャラクターとなってしまうのです。
だれが予想したのかこんな結末。まさしく「なんやて!?」って感じです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

模糊山剛。主人公の東和馬が働くパン屋の斜め向かいのパン屋「サンピエール」で店長を務めています。
外見はマッチョでいかついおっさん。しかし中身はオカマといういかにもコメディ漫画で出てきそうなキャラクターです。
当初はとても上手なパン職人で東を苦しめたキャラでした。
しかし東との勝負に負けてからは、コアラやパンダの覆面や着ぐるみを来て女性に連れられて登場したりと威厳がまるでなくなりました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

最終回に向かうに連れ、壮大なありえない話になっていくなと思っていました。
最後もコメディ感の強い終わりか、俺たちの戦いはこれからだ的な終わりになると思っていたのですが、まさかの展開でした。
とくに河内の体が変化することに特に驚きはなくなっていましたが、まさかのダルシム。まさかのストリートファイター。
笑うというよりかは唖然でした。
ただ、びっくりするような最終回のおかげで連載が終わってからの方が人気が出たので、ある意味最後にうまいことやったなあと思いました。

2018年12月29日土曜日

漫画「フラワー・オブ・ライフ」よしながふみ「このお話もハッピーエンドではない」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

白血病を患った、主人公花園春太郎が一年遅れで高校に入学。個性的な教師やクラスメートたちと、文化祭やクリスマスパーティなどで楽しい高校生活を送り、親友三国翔太と共作で漫画を作成、コミケに持ち込み、出版社の編集者からある程度認められ、学業の傍ら漫画を描き始めていき、順調に幸せな生活を送り始める。
ところが、ラストで実の姉から、病気がまだ治っていないこと近い将来死ぬ可能性が非常に高いことを知らされる。両親に確かめるが事実だった。春太郎は激しく動揺する。
しかし、ラストでは彼は秘密を抱えたまま2年に進級するが何事もなかったかのようにクラスメートに普通に接する。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

このキャラクターが一番大好き!というのは特になし。しいていうなら、一人で漫画ばかり描いていた武田さんという女の子。
一番最初にこの漫画を読んだとき、本当にあっという間に読み終わってしまった。シリアスなシーンももちろんあるんだけれど、全体に、楽しく読めてしまう。
機会があれば、ぜひ読んで欲しい漫画の本のひとつ。
ある意味で嵐のように過ぎ去っていく学生生活を思い起こさせるお話。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

よしながふみさんの本は、「西洋骨董洋菓子店」をこの本より先に読み終えていた。それで、やはりというかなんというか、このお話もハッピーエンドではない・・・。
この本の場合、主人公春太郎が唐突に神様などがあらわれて奇跡的に病気が治り「ああ、めでたしめでたし」でもないし、またその逆に、春太郎が死んでしまっってみんなが悲しむ、という終わり方でもない。後味は悪くない。そうか、こんな終わり方もありなのかという感じ。

2018年12月28日金曜日

グラップラー刃牙「監視カメラの映像からジャックと勇次郎が立ち会った」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

監視カメラの映像からジャックと勇次郎が立ち会ったことを知る刃牙。決勝戦の後という最悪のコンディションで戦ったジャックに感嘆の念を覚えた刃牙は、同時に、ジャックの母であるジェーンらしき人物をも目撃します。

その後、一人で闘技場に再び立ち、そこの土をすくう刃牙。地中にぎっしりと埋まっている歯や爪のかけらに、歴史の深さに思いを巡らせつつ、さらに強くなることを決意するのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

少なくともこの第一部、「グラップラー刃牙」に関して言えば、刃牙や花山などの戦歴の長いキャラに感情移入することができました。本物の強者や地上最強の生物である勇次郎といった超えがたい壁に立ち向かう彼らの姿には、まさに王道的な成長がありました。
ただ一方で、あらゆる格闘技の形が出てしまったこともまた事実であり、決まった格闘技のバックボーンを持っていない刃牙たちと今後出現する強者達が噛み合う戦いをしてくれるのかは気がかりでもありました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

かなりその後の展開に関する「引き」が強い最終回であり、独自性が強いと思いました。少なくとも、外伝で戦う二人をクローズアップしたりといった部分は、本作がまだまだ続くことが前提でなければ難しかったと思います。

相変わらず最強者であり続けた勇次郎の存在が一種の道しるべになっているような気もしましたね。刃牙との勝負付けが済んでいない強者もまだ残っていて、今後の展開が楽しみになりました。

2018年12月27日木曜日

バキ「アライ・ジュニアとの一戦を終え、ついに勇次郎との勝負を決意」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

アライ・ジュニアとの一戦を終え、ついに勇次郎との勝負を決意した刃牙。その刃牙と愚地 独歩が間近で言葉を交わします。最強を目指す者同士、間近でありながら立ち会っていない奇妙さに言及する独歩に対し、刃牙は明確に違うと言います。

親父よりほんの少しだけ強ければいいという刃牙は、誰とも向かい合っていない状況下で、他者にまで姿を幻視させるリアルシャドーを披露します。一方、アフリカで巨大なライオンと立ち会っている勇次郎もまた、強烈な「気配」を感じ取るのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

本作は前シリーズでは登場しなかった人物が多数出てきましたが、その中でももっとも印象に残ったのは花山ですね。克己との激闘と敗北にも関わらず、まったく自分のスタイルに疑問を持たず、自力のみで最凶死刑囚と向かい合い最後には圧倒する説得力は、主要キャラたちの中でも一番だったと思います。

そしてそんな花山と全力で戦い、敗北したとなると「老衰」によってこの世を去るスペックの「潔さ」も印象的でしたね。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

前シリーズ「グラップラー刃牙」に比べると、やや迷走した感が否めない点がありました。最凶死刑囚たちには刃牙たちを脅かすほどの戦闘力がなく、ファイトとしても噛み合うところが少なかったですし、アライ・ジュニアも結局はスポーツマンであり、刃牙の方も「遊び」を一切排除したスタイルで、噛み合う試合自体が少なかったように思います。

戦闘力を増した刃牙の魅力を引き出すことが少ない展開だったと言えるかも知れませんが、後につながる話という収穫はありました。

2018年12月26日水曜日

四月は君の嘘の最終回感想「かをりがついた優しい嘘が書かれていました」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

主人公の有馬公正のコンクールの最中、病弱なバイオリニストかをりが亡くなってしまう。
しかし、主人公はピアノを弾いている最中、近くにかをりの存在を感じこれまでにない音色を奏で、会場を感動の渦に包み込む。
コンクールが終わった後、かをりの墓参りに行った主人公はかをりの両親から手紙を渡される。
そこには、かをりがついた優しい嘘が書かれていました。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
宮園かをり
ヒロイン。破天荒なバイオリニスト。
主人公の有馬公正くんの親友を好きだと言って近づきますが、後にそれは嘘だとわかります。
主人公の才能を誰よりも信じて、復活を待ち続けています。
自分が病気で辛いのを周りに一切見せず、弱音もほとんど吐きません。
初めは、失礼な子だなと思って見ていたのですが、読むに従って、彼女の強さに感心させられました。
わかってはいたけど、最後の結末には悲しくて泣きました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

お母さんに対しての後悔とか、たくさん背負ってきたことが、かをりとの出会いによってやっと乗り越えられたんだなと思いました。
かをりが亡くなってしまったことはとても悲しいけど、主人公はピアニストとして一皮も二皮もむけたのを見られたのは嬉しかったです。
最後のコンクールで、主人公だけが見てる景色だけど、もう一度2人が一緒のステージに立ってる姿を見られたのが悲しいけど感動しました。

範馬刃牙「次郎がついに「炊事場」に、それも空想上の炊事場」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

勇次郎がついに「炊事場」に、それも空想上の炊事場に立った。この一大事に対し何と刃牙は「ちゃぶ台返し」で応じます。いきなりのムチャに大声を上げる勇次郎ですが、刃牙は救われたなと余裕の言葉を投げかけます。実は味噌汁を失敗したという実感が勇次郎にはあり、その失敗が刃牙によってかき消されたという形だったのです。

力はワガママを通すことであり、勇次郎を炊事場に立たせるというワガママをやった刃牙に対して地上最強を名乗れと語る勇次郎、一方自分の負けだと頭を下げた刃牙。

最大の譲歩を行った親子は、互いに手を握り合い和解するのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

超長編になりましたが、やはり印象に残っているのは刃牙です。超えるべき相手にして「母親の仇」でもある勇次郎とついに思う存分拳を交え、ついには打倒し切ることなく和解する。

本作のテーマである「親父越え」をかなり直接的に示すにはやはり彼しかなかったとも思います。

また、「最強」のルートから外れることになった花山たちにも味があり、今シリーズを通じてより掘り下げがなされたとも思いました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

恐らく格闘漫画としては極めて珍しいラストだったのではないかと思います。

最強である二人が最後まで戦い切らず、ほぼ五体満足で勝敗も決せず終わる、というのは不完全燃焼のようでもありますが、しかし、直接的に作品のテーマを示し切るには、このラストしかなかったようにも思います。

ただ一方で、作品における目的が完全に消化されてしまった今、刃牙たちがどうモチベーションを維持していくかはかなり気がかりになりました。

2018年12月24日月曜日

ママレードボーイ「光希と遊は自分たちが異母兄弟と知ってしまい、一度は別れを決意」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

光希と遊は自分たちが異母兄弟と知ってしまい、一度は別れを決意したが、お互いがお互いを忘れられず、想いを確かめ合う。
そして、自分たちの関係を両親たちに告げようと決意し、手をつないで告白する。
しかし、本当は異母兄弟ではなく、両親たちもあっさり2人の関係を認めてくれ、、
というハッピーエンドです。
小学生当時に読んでいた作品ですが、今でも読むとドキドキして最後は、あー2人がもう一度付き合うことができてよかったなと思います。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

松浦遊
光希と遊の両親がお互いのパートナーと再婚し、一緒に住むようになる。
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能と完璧な少女漫画の男性像でした。
初めは光希にイジワルをしていたのですが、後半になると付き合うようになり、とても大事に思っているのが伝わってきます。
それがまたドキドキで、当時小学生だった私はキャーキャー言いながら見ていたのを覚えています。
今でも、遊は私の理想の男性です。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

主人公の光希と遊が高校生の時から物語は始まるのですが、途中で2人の恋愛だったり、遊の父親の問題だったりと、次第にシリアスな展開になっていきます。

また、2人が大学生になり、それにつれてマンガとしても大人びた雰囲気となっていくのですが、連載当初のコミカルな雰囲気が好きだった私としては、少し複雑でした。
最終回では、2人の間にある問題が全て解決したことで、連載当初のコミカルな雰囲気が復活して、ママレードボーイファンとしては嬉しかったです。

2018年12月23日日曜日

【夜は短し歩けよ乙女】【森見登美彦】京都が大好きになった。【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

京都が大好きになりました。この作品は先輩と黒髪の乙女という大学生の男女のポップでキュートな恋愛青春小説なのですが舞台が京都なんです。作中には京都に実在するお店や地名が多数登場し、京都に行ってみたくなりました。
京都といえばお寺や神社を思い浮かべますが、この作品では先斗町(ぽんとちょう)という京都の鴨川沿いに実在する路地も登場するのですが、そこ雰囲気がもう最高で是非とも言ってみたいです。
作中の描写が秀逸で、黒髪の乙女が物語中に飲むお酒はよだれが出るほど美味しそうに思えます。文体も森見登美彦(もりみとみひこ)さんらしく、小刻みでテンポのいいものになっているので凄く読みやすいです。普段小説をあまり読まないという人にもおすすめですよ。
黒髪の乙女が物語中にする、あるパンチがあるんですが、これがかわいい。この女性は女の子らしく本当に魅力的なキャラクターで大好きになってしまいました。京都に行くことがあれば作中に出てきた場所に行ってみたいですね。

2018年12月22日土曜日

【嫌われる勇気】【岸見一郎、古賀史健】自分の人生をどう生きるか道が開いてくれる本です【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

自分自身を隠して周りに合わせて生きていくことが本当に正しいのか、自分の人生ってなんなのかわからなく迷った時にはこの本を何度でも読み返して欲しいです。

本の中では哲人と青年との会話で始まり終わるのですが読んでいくと自分と青年が重なっていき、二人の会話にのめりこんでしまいました。自分の人生を生きるという大変さを学べます。アドラーの心理学を1から教えてくれ、過去が今を作っているのではなく、今の自分が過去を利用して今の状態を作り出している。他人に嫌われる勇気を持つ大切さを何度も読み返していく中で自分なりに理解していくことができます。

人のために生きる事をやめて自分自身のために生きることは容易ではないですがこの本を通して少しずつ心の奥に終われていた本当の自分を出していけそうな気持ちにしてくれました。自分が本当に、正しい人生の道を歩んでいるのか、考えたことが一度でもある人には必ずこの本を読んで欲しいと思います。

2018年12月21日金曜日

携帯版ハリーポッターと賢者の石 JKローリング「児童書とはいえ大人も楽しめる作品」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

かれこれ15年ほど前に読んだことのあるこの作品ですが、久しぶりにまた読みたいと思い購入しました。世界的大ベストセラーとなった、誰もが知る作品です。
大人になってからもう一度読んでみると、児童書とはいえ大人も楽しめる作品だと思いました。
ハリーはいじわるな叔父、叔母、いとこと暮らしていましたが、11歳の誕生日に突然、自分が魔法使いだと告げられ、魔法学校のホグワーツに入学します。そこで出会ったロン、ハーマイオニーと三人で様々な冒険をします。魔法というファンタジー世界の物語ですが、主人公ハリーの心情描写が緻密で、一緒に喜んだり、悲しんだり、心配になって焦ったりと、ハラハラドキドキさせられます。何より、ハリー自身が魔法に初めて出会うので、読者と同じ目線で驚いたり、困ったりしていて、読みやすい作品です。
なかなかページ数の多い本ですが、次はどうなるのか気にってしまうのであっという間に読み終わってしまうおもしろい作品です。

2018年12月20日木曜日

わたしを離さないで カズオ・イシグロ「キャシーという主人公の一人称語りで物語」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

わたしが今回、読んだ本は最近ノーベル文学賞も取った日系イギリス人、カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」です。最初はノーベル文学賞を取ったというこおでただのミーハー魂でこの本を購入したのですが、読んだあとに感動しすぎて、その足でツタヤに行きこの作品の実写映画も借りてしまったほどです。この小説は、キャシーという主人公の一人称語りで物語が進んでいくのですが、キャシー目線の悲しさや、生まれた瞬間に決まった人生を歩むことになる虚無感を感じながら一生懸命生きていっている様がとても胸を打ちます。この小説は、「青春」そのものを表しているようにわたしは思います。なぜなら、恋愛、友人関係、誰にでも思い当たるふしがある幼少期の思い出、全てをこの小説は網羅し自分たちが大人になるにつれ、忘れてしまった思いというのが上手く表現できていると思います。このカズオ・イシグロの作品は、主にこの甘酸っぱさやもやもやした感じを得意としていると思います。ぜひ、昔の感情を思い出したい方には読むことをおすすめします。

2018年12月19日水曜日

勝手にふるえてろ : 綿矢りさ「主人公は恋愛経験ほぼゼロの26歳オタク系女子」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK

最近映画化した恋愛小説です。主人公は恋愛経験ほぼゼロの26歳オタク系女子。中学の同級生イチと会社の同僚ニの間で気持ちが揺れ動く様子が面白いです。愛するのと、愛されるのではどちらが幸せなのか考えさせられました。主人公が会話中に、相手に対して入れるツッコミが鋭くて思わず笑ってしまう場面もありました。特に序盤ではニに対する評価が酷く、ニの言動にいちいちツッコミを入れていてその鋭さに感心させられる程でした。イチのことが好きなのに絶対にイチと目を合わせないようにしたり、幹事を装って同級生を騙し自ら同窓会を開いたりと、主人公のかなり独特な性格にドキドキさせられました。終盤での主人公の大胆な行動から起こる妊娠騒動にもビックリでしたが、ところどころ共感できる部分もありました。結末は予想外でしたが、現実的に考えると納得でした。そして最後の最後にやっと本名が出てくるところも良かったです。ありきたりなラブストーリーとは違う終わり方なので、恋愛小説が苦手な方にもおすすめです。

2018年12月18日火曜日

湊かなえさんの贖罪をおすすめします。「本当によく出来たストーリーで、読み終わった後に」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

湊かなえの贖罪は、本当によく出来たストーリーで、読み終わった後に贖罪とは、どういう事なのだろうかという事を考えさせられました。

事件に巻き込まれた子達の大人になっての今を通じて、彼女たちの贖罪の今の捉え方も違うし、結末も違って、びっくりしましたが、人を殺してしまうという事については、とても怖かったです。
なによりも、女の子を殺した犯人については、びっくりしてしまい、結局は母親が蒔いた種から、このようなことが起きてしまったのだという被害者でありながら、加害者のような感じになった結末が凄く良く出来でいて、贖罪とは何なのだろうかと思わされました。
いつまでもずっと続くのだなと思いました。

個人的には、一番怖いなと思うのは、人形を愛した男と結婚した話です。
こんな奇妙な夫婦生活が成立していることがとても可笑しいし、生理が来た時の男の反応についても考えられませんでした。

この物語に出てくる男は、ほとんど奇妙な男ばかりで、ゾクゾクしました。

2018年12月17日月曜日

はたらく細胞 1巻(清水茜)(ばかばかしくてかなり笑える。だけどなぜか感動できる。なぜだろう) 【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

内容はその名の通り、体の細胞たちを擬人化して、その働く姿を漫画にしたものです。
体の仕組みに興味があったので、買ってみたのですが、戦隊もののようなのりにかなり大笑いしてしまいました。
赤血球が宅急便にふんして、酸素や二酸化炭素などを運ぶお仕事をするのですが、その最中に迷子になったり、細菌やウィルスが襲ってきて殺されそうになります。
そんな時、いろんな白血球達に助けられて危機を乗り越えていくのですが、発想がすごいと思いました。
普通にばかばかしいのですが、私は普段から細菌やウィルスに悩まされているので結構ドキドキはらはらします。
そんなふざけているのか分からない物語の中、成長していく細胞たちにウルウルしたりもします。
一見、必要じゃないように見え邪魔扱いされている細胞が、可愛いいだけで役に立たないような細胞が、皆の危機を救います。
結構感動します。
これは絶対、学校指定するべきです。
少し難しいかなと思う部分もあるけれど、小学校の教科書にしても良い気がします。

2018年12月16日日曜日

小説【青の炎】 著者【貴志祐介】「愛する家族を守るために取った行動により、追い詰められて」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

私はこの小説を定期的に読み返したくなる時があります。愛する家族を守るために取った行動により、追い詰められて逃げ場を無くしていく少年の心情が伝わって胸が切なくなります。主人公の秀一はどこにでもいる普通の中学生で、母と妹と平凡で幸せな毎日を送っていました。しかし、義父である曽根という男が家に戻ってきたため、秀一は彼の殺害を実行します。このお話で秀一は殺人犯なのですが、その根底にあるものは「母と妹を曽根から守りたい」という強い思いです。人を殺してしまったとしても、私には彼の取った行動が完全な「悪」には見えませんでした。彼の計画は、思わぬところから友人にバレてしまい、口封じのためその友人をも手にかけてしまいます。警察にも動かぬ証拠を突きつけられ、もはやこれまでと悟った秀一は自らトラックに飛び込んでしまうのですが、その時の彼の心境が痛いほど伝わってきます。彼は被疑者死亡というフィナーレを迎えることによって、最後まで家族に迷惑をかけないようにしたのです。ページを読み進めるたびに秀一が追い詰められていき、彼がまた幸せな家庭で過ごせる日々を取り戻してほしいと切に願っていた私は思わず手に汗を握ってしまいました。ラストまでだれることなく、集中して一気に読める名作だと思います。

2018年12月15日土曜日

金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ 1巻「少年時代から大人になるまでの経緯を書いた本です」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

金持ち父さん貧乏父さんはロバート・キヨサキが少年時代から大人になるまでの経緯を書いた本です。お金持ちになるためにはどうしたらいいか?貧乏にならないためにはどうしたらいい?を書いている本です。この作品の中で金持ち父さんは友人の父親のことを指し、貧乏父さんは実の父親のことを指します。金持ち父さんと貧乏父さんでがお金についてどのうよに考えているかを作品の中では書かれています。例えば持ち家は最大の資産だと思っている貧乏父さんと持ち家は最大の負債だと思っている金持ち父さん。その中にどうしてそのような違いが生まれ、なぜみんなお金持ちになれないのかをなどあげられています。誰でもお金持ちになるチャンスはあるにもかかわらず多くの人はそのチャンスを逃し、永遠に働き続けているが、どうしたら働かなくてよくなるかを作品を読むと考えさせられます。
本当にお金持ちになりたいがどのようなことをしたら良いかわからないという方はまず金持ち父さん貧乏父さんを読んでみると自分自身がどのようなことをしなければならないかがわかるはずです。

2018年12月14日金曜日

相撲界暴力事件!貴ノ岩なぜ加害者になってしまったの? #貴ノ岩

昨年からずっと、いえ昔からずっと相撲界での暴力沙汰は無くならないです。記憶に新しい貴ノ岩が暴行された時、私はかばいながら、叩かれながらも弟子を守ろうとした親方を応援していました。相撲の知識はなくても親方は私の世代には有名でしたから。そんな中今回付き人に暴力を振るった貴ノ岩、私には衝撃としか言えなかった。日馬富士が引退する時、貴ノ岩に一切謝罪がなく礼儀を持ってとメッセージを残したのが分かる気がしてしまった。結局は日馬富士のしたことは本当に後輩に喝を入れたんだなと思ってしまった。暴力はいけないこと充分わかっているけど、あの被害者だった時どんな態度を取っていたのかと想像してしまう。貴ノ岩わ守ってきた親方や他の関係者は今回何を思っているのか知りたいと思うん。とにかく貴ノ岩には少しがっかり反省して欲しい。

2018年12月13日木曜日

まんぷく第59回 12月7日放送「またまた牢屋に逆戻りの萬平さん」感想。 #テレビ #TV

またまた牢屋に逆戻りの萬平さん。捕まる時に真一さんはたまたま遊びに来ていた親戚って事にしといてあげればよかったのにと思ったのは私だけ?無駄な抵抗かな?「福子が英語で説明すればよかったのよ!」との鈴さんのセリフはもっともだと思った。でも今週のタイトルが「わたは武士の娘です!」なので、鈴さんがやっとここで凛々しく大活躍するなかなと期待していたのに、結局いつも通りでちょっとガッカリ。進駐軍の人は、何か理由がありそうですが尋問というより、むしろ話をしっかりと聞いてくれて随分と優しいなという気がします。
そして、いつか出て来るだろうと思っていた加治谷さんが早くも出て来たが、ほとんど役に立たなかった!残念!やはりちょっと早過ぎた!私の予想ではもっと力を持った大物に成り上がって、萬平さんの大ピンチをカッコよく救う…というものだったのですが…まだチンドン屋にしかなっていなかった(笑)もう、出て来ないかな?最終的に救うのは福ちゃんだと牧さんに言われていたけど…きっと福子の熱意が進駐軍の人の心を動かす事になるのだろうけど、それだけではドラマの説得力に欠ける気が…。私的には、もう一苦労してから釈放されて欲しい(笑)…それから、釈放されたら神戸さんとタカちゃんは早くも結婚するんですかね~?お父さん、なぜ急に考えが変わったのかも気になりますね。

2018年12月12日水曜日

黄昏流星群【第9話】人生折り返しの恋の行方は「完治の妻真璃子が家を出てしまいます」感想。 #テレビ #TV

いよいよ家族がバラバラになっていきます。
完治の妻真璃子が家を出てしまいます。最初友達の家に泊まったりするのはちょっと甘いなぁと思ってしまいました。そして春樹の家でお母さんのお世話をするというのも非現示的だとは思いますが、春樹には天国ですね。いつまでもこうしてほしいと言うのは思わず出た本心でしょう。そして真璃子の方も誰かが喜んでくれることに幸せを感じるという…それも家庭の主婦がひとりで生きていく難しさや、虚しさをうまく表していました。人はやっぱり誰かとつながっていたい生き物なんですね。
栞は逆にひとりで生きていく道を選びますがかわいそうでなりません。病気が進行していく中
母も完治も仕事も失いどうなってしまうのか、完治は手を差し伸べるのか、今までと違うシビアな現実があります。それぞれが何を選択するのか、新たな展開に最終回目が離せません。

2018年12月11日火曜日

帰れマンデー見っけ隊!!&Qさま!! 豪華2本立て3時間スペシャル 12月3日「デヴィ夫人と西川貴教さんを迎えて京都で秘境路線バスに乗り飲食店を探す」感想。 #テレビ #TV

『帰れマンデー見っけ隊!!』では、デヴィ夫人と西川貴教さんを迎えて京都で秘境路線バスに乗り飲食店を探すバスごろくを放送していました。
サイコロを振って出た目の数バス停を進めるというルールですが、さすがというのか四~六しか出ずトップにまで登り詰め二人だからこそ持つ強運を感じました。
また、行く先々でも豪華ゲストにふさわしい信じられないような名店や高級店が田舎道から現れ、おいしそうな料理と綺麗な紅葉の景色に見入ってしまいました。

Qさまでは、すっかりレギュラーになったカズレーザーさんが、今週は運悪く「下克上チャンス」で二度も下位に落ちてしまいました。
が、「人物思い出しクイズ」と「ジャンプアップ問題」再び上位に返り咲いたのには鳥肌が立ちました。
そして、最終的には優勝しもう圧巻の強さを今週も見せつけてくれました。

また、約一年ぶりに東大ヤンキー澤山さんが出演していたので応援していたのですが残念なことに落第してしまいました。
去年は二度も優勝したのですが今年に入り出演がほとんど無くなっていて今回こそ復活かと思っていただけに残念です。

クイズ自体ですが歴史のプロが選ぶと坂本龍馬が入ってこないんですね。
最近は教科書からも外されつつあるとは聞いていましたが驚きました。
一位が渋沢栄一ということで、よく知らないのでこれから勉強したいと思いました。

2018年12月10日月曜日

M―1暴言騒動の裏に芸能界の複雑な事情を感じる「サーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛」 #M1グランプリ2018年

情けなさ過ぎ。
M―1暴言騒動を起こしたとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛。
自分の実力のなさを棚に上げて、言いたいことを一方的に言うなんて。
自分たちは大手事務所の傘の下で守られている立場で、事務所に属さず一人で戦っている上沼さんを批評するなんてあり得ない。
しかも、その場で言う勇気はなく、ネットで配信。
そんなことするぐらいなら、事務所を離れて一人でやってみたら!
そのぐらいの覚悟でやったことならまだ受け入れる余地もあると思う。
結局、吉本は静観するのですね。
上沼さんは、審査員を今回が最後にすると表明していることだから、それで良いのかもしれません。
吉本が静観するのは、以前吉本のベテランの一人と言えるさんまさんと上沼さんの確執のようなものもあるようだったので、そんなことも絡んでいる?のかと思うと、芸能界は複雑。と感じてしまうのは考えすぎでしょうか?

2018年12月9日日曜日

ダウンタウンなう 11月23日「浜田さんが意外にも下戸であるというのもあるのですが」感想。 #テレビ #TV

毎回様々なゲストを呼んでお酒を酌み交わしながら「本音」でトークする「ダウンタウンなう」は私のお気に入りの番組です。
この「ダウンタウンなう」では浜田さんよりも松本さんが話を引き出す側に周り、ゲストの人柄やエピソードを引き出すキーパーソンになっているのが面白さの要因だと思います。
浜田さんが意外にも下戸であるというのもあるのですが、ゲストに相槌を打ちながら要所で鋭いツッコミを見せるという役割に回っています。
ダウンタウンDXや水曜日のダウンタウン、昔のHEY×3などの冠番組では浜田さんがMCとして活躍している場面が目立ちますが、この番組では松本さんがその役に回っているのがこの番組の見どころだと思います。

2018年12月8日土曜日

ウチのガヤがすみません! 12/4(火) 23:59~「ゲストは岡田准一さんと松たか子さん」感想。 #テレビ #TV

映画「来る」のプローモーションのようで、ゲストは岡田准一さんと松たか子さん。
今回は、ガヤ芸人達の芸人以外の才能に驚かされました。
点描画アートや消しゴムはんこ、岡田さんの銅像風オブジェがついたシェイカー、サインペンで描いたスニーカー、パラパラ漫画など、どれもプロ並みの腕前です。
こうなってくると、アート制作を本業にして、芸人を副業にした方が良いのでは?と思える作品ばかり。
鑑定士も登場して作品に値段を付けていましたが、どれも高値が付きました。
どうしてこんなガヤ芸人なんてしているのか、不思議でたまりません。
自分なら絶対にアートで身を立てる道を選ぶと思う。
それとも、テレビだから、盛って鑑定結果を高くしているのか?
でも、芸人という夢に向かって歩んでいる姿には尊敬してしまいました。

2018年12月7日金曜日

天才!志村どうぶつ園(12月1日)世界一巨大なペンギン「エンペラーペンギンの子育てが放映」感想。 #テレビ #TV

エンペラーペンギンの子育てが放映されましたが、羽化して親に踏まれて亡くなる恐れがあり、産卵後、すぐに飼育員が偽卵にすり替え、人工飼育するのですが、人間に育てられると自然界に戻れなくなるので、飼育員さんが、常にペンギンの格好をして対応したり、自然界近状態を作ったりしてある程度まで愛情をかけて育てることに感銘を受けました。その後、頃合いを見て親の元に子供を戻すのですが、雄の首を持ち足元を見せないようにして戻し、拒絶されないか慎重に見守ります。今回、無事に戻れることが出来て良かったです。飼育員さんの努力に頭が下がります。ペンギンって案外、鈍感な部分も有るんだなとも思いました。それによって、人間の手によって子孫が増やせることが出来るので、その点は鈍感なところがあっても良いのかなと思いました。

2018年12月6日木曜日

和牛でしょ!と思っていたら霜降りが取ったのでビックリしました、M1グランプリ2018 放送日12月2日。 #M1

毎年楽しみに見ておりますが、近年好きな芸人さん達も増え、さらにM1への熱が増して来ています。今年は準々決勝あたりから注目し始めていました。霜降り明星は今年になってラジオなども聞いていたので、応援している芸人さんのコンビでしたが、まさか優勝するとは最後の最後まで思っていませんでした。番組が始まる前までの本命は、和牛、ジャルジャル、かまいたち、敗者復活からの勢いでミキあたりかなと思っていましたが、番組が始まり、会場の空気や審査員の評価などで徐々に予想が分からなくなって行きました。最後の3組にしぼられた時も、和牛でしょ!と思っていたら霜降りが取ったのでビックリしました、しかし意外というわけでもなく、霜降りが取ったら取ったで納得出来ました。お笑い界に新しい風が吹き込んで来たのを感じ、これからも霜降り明星の活躍を期待しお笑いに目が離せないと思いました。

2018年12月5日水曜日

西郷どん 第四十四回 2018年11月25日放送 「士族たちの動乱」 20:00~「鹿児島での生活は、畑を耕したり、学校で教えたりして」感想。 #テレビ #TV

静かに過ごしたい西郷なのに、なぜ世間はそれを許さないのでしょうか。
鹿児島での生活は、畑を耕したり、学校で教えたりして本当に楽しそう。
曲り形にも、日本を変えたいと志を抱いていた西郷が、こんな生活を送ることは本意ではなかったとは思いますが、そこに至るまでの葛藤を乗り越えて、、やっと落ち着いた穏やかな生活だったのに…。
今後、西郷は再び激動の中に身を投じる事になるようですが、ここで注目したいのが村田新八役の堀井新太さんです。
堀井さんは、朝ドラ「マッサン」で森野一馬を演じていましたが、3年しか経っていないけど、ずいぶんとイメージが変わりました。
大人な雰囲気です。
これから、西郷と共に壮絶なラストを迎えるようですが、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

2018年12月4日火曜日

キューピー3分クッキングさつま芋コロッケ11月30日「ひき肉そぼろと混ぜる」感想。 #テレビ #TV

11月30日放送のキューピー3分クッキングではさつま芋コロッケが紹介されていました。
今が旬のさつま芋をホクホクになるまで茹でひき肉そぼろと混ぜる。
私が家庭で作る時はいつもじゃがいもを使いますがさつま芋を使用した方が茹でた時の色味がとても鮮やかで綺麗で食欲をそそられました。
形も一般的な薄い小判型ではなく丸く成形したコロコロ可愛らしい形のコロッケで子どもが好きそうな作業だったので一緒に料理が楽しめる所も良かったです。
最後に半分に切った断面はホクホク湯気が出ていてとても美味しそうでした。
普段あまりさつま芋を食べることはないのですがせっかくの旬物なのでじゃがいもの代用として是非作ってみようと思いました。
いつも献立に迷っているのでキューピー3分クッキングを見て参考にしています。

2018年12月3日月曜日

NHK連続テレビ小説「まんぷく」第9週違うわ、萬平さん 53回 11月30日(金)8:00~「社員分裂の危機回避に成功」感想。 #テレビ #TV

福子のナイスなアドバイスと、萬平さんのナイスな方針転換で、社員分裂の危機回避に成功。
さすがは福子と萬平さん。
二人は、良い関係を築いていますね。
どちらかの欠点をどちらかがカバーしあえるなんて。
まさに、ベストパートナー。
そこに、いちいち入り込んでくる鈴さんがまたカワイイ。
真一さんが来たら、経理をしなくて良くなるので喜ぶのかと思いきや、まさかの逆上。
鈴さんも鈴さんなりに仕事にプライドを持っていたのですね。
さすがは武士の娘です。
想像通り、ダネイホンは不味かったか…。
あの材料で美味しくなるわけがないと思いましたが、半日で3個しか売れないなんて。
悔しいけど、世良さんの読みが正しかった。
でも、また福子がひらめきました!
病院なら、栄養価が高いのならば不味くてもイケるのでは?
結果は如何に。

2018年12月2日日曜日

今日から俺は‼︎ 7話 三橋の仕返し「今井や谷川にとってスカッとしたことだったと」感想。 #テレビ #TV

今井と谷川は、三橋を罠に陥れて自分の思うがままに三橋をいじったことで楽しんでいた。三橋と伊藤は力のある人間だという評判があるからこそ、三橋を罠に陥れることができた上で、三橋をやっつけたことができたという意味では今井や谷川にとってスカッとしたことだったと思った。だが谷川は後のことを考えていなかったとのことで、わざわざ伊藤の髪型にしてきた。谷川はそれくらいに三橋の仕返しが恐ろしいということにはもう分かっていたのだと思った。だからこそ、最後の最後に三橋が谷川を廃墟ビルに閉じ込めたという展開になっているのをみて、谷川の髪型には全く意味がなかったと感じた。わざわざ伊藤の髪型にしなくても、三橋は谷川本人であるのだと見抜くことができていた。

2018年12月1日土曜日

獣になれない私たち 8話 橘カイジの正体「藤原竜也さんのイメージが思い浮かんでしまった」感想。 #テレビ #TV

橘カイジという名前だけで藤原竜也さんのイメージが思い浮かんでしまったのと、素敵なハンサムのおじ様なのかな?と予想していた結果、ずん飯尾さんであることに驚いてしまった。ただ確かにずん飯尾さんが橘カイジを演じるというのは納得できた。ゲームに対する自分の気持ち、ゲームが好きだという自分の気持ちが物凄く伝わってきた。恒星も橘カイジがそのような人物であるとは思わなく、毒舌を吐いても「毒舌なら信用できる」みたいなことを言われ、驚くしかできなかったのだと感じた。実際、恒星は毒舌で自分の思ったことをはっきり言う人物だからこそ、信用できると判断したカイジに共感を持てた。隠し事をする京谷とは違う恒星が素敵だった。

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