最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。
勇次郎がついに「炊事場」に、それも空想上の炊事場に立った。この一大事に対し何と刃牙は「ちゃぶ台返し」で応じます。いきなりのムチャに大声を上げる勇次郎ですが、刃牙は救われたなと余裕の言葉を投げかけます。実は味噌汁を失敗したという実感が勇次郎にはあり、その失敗が刃牙によってかき消されたという形だったのです。
力はワガママを通すことであり、勇次郎を炊事場に立たせるというワガママをやった刃牙に対して地上最強を名乗れと語る勇次郎、一方自分の負けだと頭を下げた刃牙。
最大の譲歩を行った親子は、互いに手を握り合い和解するのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
超長編になりましたが、やはり印象に残っているのは刃牙です。超えるべき相手にして「母親の仇」でもある勇次郎とついに思う存分拳を交え、ついには打倒し切ることなく和解する。
本作のテーマである「親父越え」をかなり直接的に示すにはやはり彼しかなかったとも思います。
また、「最強」のルートから外れることになった花山たちにも味があり、今シリーズを通じてより掘り下げがなされたとも思いました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。
恐らく格闘漫画としては極めて珍しいラストだったのではないかと思います。
最強である二人が最後まで戦い切らず、ほぼ五体満足で勝敗も決せず終わる、というのは不完全燃焼のようでもありますが、しかし、直接的に作品のテーマを示し切るには、このラストしかなかったようにも思います。
ただ一方で、作品における目的が完全に消化されてしまった今、刃牙たちがどうモチベーションを維持していくかはかなり気がかりになりました。
2018年12月26日水曜日
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