最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。
アライ・ジュニアとの一戦を終え、ついに勇次郎との勝負を決意した刃牙。その刃牙と愚地 独歩が間近で言葉を交わします。最強を目指す者同士、間近でありながら立ち会っていない奇妙さに言及する独歩に対し、刃牙は明確に違うと言います。
親父よりほんの少しだけ強ければいいという刃牙は、誰とも向かい合っていない状況下で、他者にまで姿を幻視させるリアルシャドーを披露します。一方、アフリカで巨大なライオンと立ち会っている勇次郎もまた、強烈な「気配」を感じ取るのでした。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。
本作は前シリーズでは登場しなかった人物が多数出てきましたが、その中でももっとも印象に残ったのは花山ですね。克己との激闘と敗北にも関わらず、まったく自分のスタイルに疑問を持たず、自力のみで最凶死刑囚と向かい合い最後には圧倒する説得力は、主要キャラたちの中でも一番だったと思います。
そしてそんな花山と全力で戦い、敗北したとなると「老衰」によってこの世を去るスペックの「潔さ」も印象的でしたね。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。
前シリーズ「グラップラー刃牙」に比べると、やや迷走した感が否めない点がありました。最凶死刑囚たちには刃牙たちを脅かすほどの戦闘力がなく、ファイトとしても噛み合うところが少なかったですし、アライ・ジュニアも結局はスポーツマンであり、刃牙の方も「遊び」を一切排除したスタイルで、噛み合う試合自体が少なかったように思います。
戦闘力を増した刃牙の魅力を引き出すことが少ない展開だったと言えるかも知れませんが、後につながる話という収穫はありました。
2018年12月27日木曜日
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