2019年1月18日金曜日

エデンの花「本当は血の繋がらない兄妹だったのだ」【最終回の感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

漫画タイトル 最終回の簡単な内容紹介、あらすじ。

新しい家族の元で最悪の生活をしていた。絶望の毎日を過ごしてると過去に離れた兄と再会。地獄から救い出してくれた兄に恋心を抱く。本当は血の繋がらない兄妹だったのだ。お互いの気持ちを再確認した2人は1つ1つわずかな幸せを噛み締めていた。幼い頃に両親を火事で亡くした過去を持つ少女みどり。その火事を起こしたのは兄を待つ寂しさから自らが起こした事故だった。そしてそうするように仕組んだのはみどりの本当の父親だった。幸せに暮らしてるみどりと兄を見つけた父親はみどりを拉致し監禁。必死でみどりの居場所を突き止め助ける兄は目を負傷してしまった。兄の回復を願うみどりは兄と離れる決意をする。作者はちはやふるで有名になった末次由紀さんです。
好きだった登場人物、キャラクターに関して。

主人公のみどりです。高校生になっても不幸のどん底にいるのに芯が強い。周りに流されることなく自分をしっかり持っている。辛い生活をしている中で女性らしく優しい心を持っていたからですね。表面上の優しさは相手に伝わりにくくてみどりは正にそれで周りに誤解も受けていたけど、彼女の本当の優しさには心を打たれるものがありました。少しずつ人と関わっていくうちに本来の少女らしさが出てきた時は嬉しかったし、彼女の幸せを願いながら読んでました。
最終回を読んで(見て)思ったこと、感じたこと、考えたことなど感想。

世の中には信じられないような生活を送っている人たちがたくさんいます。中でもこの物語はシンデレラストーリーのようで。でも普通のシンデレラストーリーではなく、ひと波もふた波もあって、主人公の幸せを願わずにいられなくなります。単純な恋愛のストーリーよりも、簡単に解決できないような不幸せな少女が幸せを掴むまでのストーリーには、ほとんどの人が引き込まれていくと思います。たった1人の幸せを願い大切に愛する。誰でもできるようでできない。憧れるストーリーでした。

人気の投稿