2012年10月5日金曜日

怪盗セイント・テール(新装版もありマス)1巻で萌えの世界に突入した中学時代。


怪盗セイント・テール 1

こちらが最近読んだ1巻。


怪盗セイント・テール新装版(1)

便利なもので、最近は、新装版が出ているみたいです。収録内容的には、旧版が全7巻に対して、新装版は、全4巻らしいので、1.5倍強の収録数みたいですね。立川恵先生の読切作品が収録されているかは、気になりますが。

 

多分、別のブログでも書いているのですが、この作品は、中学、高校、大学の最初の方で、アニメ漬になっていく契機となった作品です。まぁ、世の中には、もっと沢山、アニメを観ている人もいますし、私は、エヴァを観なかった人間なのですが…。

セイント・テールのアニメの何話目かを偶然みてしまったのが、原因で、コミックスも買った流れですね。それまでは、少女漫画とか、少女漫画原作のアニメなんて観るかい!という気持ちだったのですが・・・。

この作品が『ラブコメ』にあたるかは、コメディー以外の要素もあるので、難しいのですが、今、読んでも、中学生の時に、胸がジリジリとなった感じが戻ってきます。それを『萌え』と表現しているのですが・・・現在、大量消費されている『萌え』とは、ちょっと違った感覚です。ある一面で、鋭く、そして、優しい部分もあります。ホルモンの分泌がよくなる感じでしょうか。

ジャンプ感想を書いていて、ハーレム展開のラブコメ作品に、ある一面で否定的で、ラブコメであっても、切なさや、もしくは、キャラクターの葛藤を求めているのも、この辺りにあるのかも知れません。

まぁ、ライバル的なキャラは出てきても、読む側としては、確定的に思えるのですが・・・。それでも、その関係の中で、悩んだり、ジリジリとヤキモチを焼いたり…などが好きでした。

1巻の内容的な部分に触れてないですが…。元々は、1巻分ぐらいの短期連載の予定だったらしですが(多分)、そこからアニメ化に到ったポテンシャルは素晴らしく、当初の予定では最終話であったろう4話は…とても、切なく、面白いです。アニメでも、かなり、面白い回だったと覚えております。

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