2012年11月2日金曜日

苅部誠著「地獄戦士魔王」は打ち切りだけどジャンプのギャグマンガに与えた影響は大きいと思う。

Bloggerでやっていたブログが何個かスパム扱いされて、凍結されたので、更新することをビビっていたのですが、ちょっと再開してみます。


地獄戦士魔王 2 (ジャンプコミックス)

昨晩、こちらを読みました。私が、本当に少年だった頃に読んでいた、少年ジャンプ掲載の地獄戦士魔王です。全2巻なので、打ち切り作品ですね。

ただ、1話のページ数が少ないので、全29話ある感じです。通常だと3巻くらいにはなる感じです。

例えば、今は、ゆるキャラブームだったりしますが、冒頭の画像にもいますが、『野獣』という可愛いキャラがいたり、また、破天荒の行動とかは別に、言語センスなどでギャグを作っていく感じは、現代まで続くジャンプのギャグマンガの中で、一つの影響があったのじゃないか?と思えます。

『野獣』、『死肉』などに、その言葉のセンスが集まっていると思いますが…読み返してみると、時代の方が、『魔王』に追いついてなかったようにも思えます。

アマゾンのマーケットプライスにも出品されてますが、古本屋などで見かけたら、買って間違いないでしょう。私は、大好きです。

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