数日前に読んでました。
なんというか、「バブルがはじけた」というのがホットだった頃のマンガで、私が子どもの頃に抱いていたビジネス像が、そこにあるように思います。
既に、過労死やリストラなどの問題として出てきますが、今、読むと、「これがリアル」だった頃もあるのだな、と。
インターネットで読む記事で、経済とか、企業の話では、「不況」というのが、第一にあるように思いますが、「起死回生のアイデアで企業を立て直す!」というドリームが、まだ、あった頃のマンガなのだな、と。
今は、既に、細分化された需要の端っこを突いているような印象があったりしますし。
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10巻収録の話じゃあないですが、現在、流行っているHDDレコーダーのような発想。VHSテープよりも長時間録画できるテレビ…とか、登場していて、結構、先見の明があるコミックスだと思います。
まぁ、ビジネスの話以外にも、毎回、敵ビジネスマンとSF的兵器でバトルする感じも、面白かったりしますが。
名作です。