2016年8月4日木曜日

感想・書評「硝子の太陽R ルージュ:誉田哲也」ネタバレ注意・姫川玲子シリーズとジウシリーズのコラボ作品です(レビュー)。 #読書

「硝子の太陽R ルージュ」 誉田哲也・著

誉田哲也さんの姫川玲子シリーズとジウシリーズのコラボ作品です。2冊同時刊行で、こちらのルージュは姫川玲子サイドで描かれています。2つの人気シリーズが夢の競演ということで、ファンにはたまらない企画ではないでしょうか。
事件の描写はかなり凄惨でグロテスクです。それでも犯人を見つけるまで決してあきらめない執念を見せる刑事たちの姿に魅了され、どんどん引き込まれて一気読みしてしまいました。姫川を追いかけ回して結婚を迫る井岡、そこまで言うかというほど口の悪い勝俣など相変わらずの面々が見られたのは面白かったです。
そして、姫川がジウシリーズの東と対面したシーンは胸が躍りました。さらに姫川が昭島署の赤尾に会いに行き、28年前の未解決事件の捜査資料を手に入れたところから、一気にスピードを上げて物語が進んでいく展開は見事でした。しかし衝撃のラストにはショックを隠せません。大切な人をまた一人失って壊れた様子の姫川はとても痛々しかったですが、そばに菊田が寄り添っていたことが救いでした。

ありがとう寄稿。

視聴者からの投稿に、みなさんは、人に親切にされたとき、”ありがとう”といいますか、それとも”すみません”といいますか、というのがありました。わたしを含め、マツコや有吉の年代の人は、つい”すみません”と言ってしまいがちです。でも青山アナは、必ず”ありがとう”と言っている、とのことでした。
マツコ&有吉 怒り新党2016年7月27日/感想!人に親切にされたとき、”ありがとう”といいますか、それとも”すみません”といいますか…(ネタバレ注意)。 #TV - みんなの芸能ブログ。

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