「百姓貴族」2巻 荒川弘・著 農家エッセイ第2弾
実家が酪農家であり、自身も農業に従事していた経験を持つ著者の荒川弘さんが、びっくりするような北海道の農家の日常を描いたコミックエッセイ第2弾です。冒頭のクリスマスのエピソードに大爆笑しました。子どもの頃クリスマスツリーがほしいと父親に言ったら、のこぎりを渡され、山に行って好きなの切ってこいと言われたこと。そして近所の鶏屋さんからのプレゼントは、絞めたニワトリそのままなので、そのグロテスクさがホラーだったこと。一つ一つの話がすごすぎて、笑いのツボにはまりました。
そして、ホイールローダを使ってかまくらを作る話も、強く印象に残りました。収納棚や滑り台が付いていたり、つららで飾り付けしたテラスがあるなどシンデレラ城さながらで、もはや芸術作品の域に達していますね。寒さ厳しい北海道の長い冬、娯楽も少ないと思われる田舎ではこういう遊びに熱中するのも、なんだか風情があっていいなと感じました。
また、市販されていないという無殺菌牛乳の味がどんなものなのか、すごく気になりました。
ありがとう寄稿。
映し方がいいのか編集してあるのかとても綺麗にまとめられた作品のように思えてしまい、ついつい見てしまっています。
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