「黒執事」１巻 枢(とぼそ)やな・著
すでに20巻以上出ている人気の話題作だと耳にして、手に取ってみたマンガです。表紙の絵の綺麗さにも惹かれました。真っ黒な本の装丁やタイトルから、おそらく少しグロテスクな内容なのではないかと勝手な想像をしていましたが、出だしは全く違いました。第１話と第２話は、執事のセバスチャンが武術、料理、庭仕事、テーブルセッティングなど、様々な分野の仕事を完璧にこなす姿が圧巻でした。お客様を日本流におもてなししたり、小さなプリンセスの暴走に振り回されたりと、ほのぼのしたエピソードに少し拍子抜けしてしまいました。ここまで軽いタッチのマンガだとは思っていなかったので、予想外でした。しかし、第３話に入ると急にブラックな展開になったので、びっくりしました。大バトルとなっているのに顔色ひとつ変えないセバスチャン。弾丸を手で受け止めるとはすごすぎます。急展開だったので、これはブラックなギャグと受け止めてよいのか困惑しましたが、なかなか面白かったです。
枢 やな スクウェア・エニックス 2007-02-27
ありがとう寄稿。
毒島との戦いにやっとの思いで決着の時が迎えようとするのです。この時の表情や気持ちに関してもかなり共感出来る部分があるものです。
大食い甲子園3巻第２０話「決着」（土山しげる）感想＆あらすじ・毒島との戦いにやっとの思いで決着の時が迎えようとする…ネタバレ注意。 #マンガ - 面白い漫画を教えてください。
