残響一巻:高橋ツトム:自分の中身が空っぽな主人公が、これからどう変わっていくのか気になります。
主人公の智（さとる）は人生に目的が一切無い、ただ生きているだけの人間でした。そんな智はアパートの隣の部屋に住んでいる元ヤクザで余命わずかのじいさん・瀬川元治に、500万と拳銃一丁やるから自分を殺してくれと頼まれます。
智は瀬川が自然に死ぬのを待って金と拳銃を手に入れようと卑怯なことを考えますが、結局は瀬川の迫力にのまれて彼の頼みを聞くことになります。
瀬川が智に望んだのは自分がかつて殺した３人の人間の遺族に香典を届けることでした。
智は瀬川の遺言にしたがって行動を始めますが、最初の一人の住所は暴力団の組事務所で・・・
正直、私には今のとこら智のことはあまり魅力を感じることができませんでした。智の中身が空っぽで瀬川の遺言に従っているのも、そう言われたからという気がしてしまうんですよね。自分で動く原動力は一切なかったところ、瀬川の男気や迫力に背中を押されてやっと少しずつ動き出した感じがするというか。
でも、暴力団の組事務所と分かっていてもちゃんと乗り込んでいく辺りの根性はすごいと思います。
智がこの先、どう変わっていくのか楽しみです。
ありがとう寄稿。
病んだ町と化したNY、実はそれには地上に潜伏してる悪魔の暗躍がありました。そして魔王サタンの狙いは日本の東京。「東京を第2のNYにしろ」という命令が潜伏悪魔たちに下ります。
魔太郎が来る（魔太郎が去る）最終回・結末感想ネタバレ注意！あらすじ・病んだ町と化したNY、実はそれには地上に潜伏してる悪魔の暗躍…。 #漫画 - ジャンプ部屋ブログ
