2016年9月19日月曜日

達也と南の続編を出されたようですが、私は読んでいません…タッチ/最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ。 #漫画


タッチ!最終回で納得、やはりただの野球漫画ではなかった理由。


「タッチ」を野球メインの話だと勘違いしてる人は多いのではないだろうか?それは間違っている。特に野球に興味のない方や女性などに一番読んで欲しい漫画であるのだ。
なぜならタッチに出て来る登場人物、台詞、コマ割り、間、犬でさえも全て哲学だからだ。
双子の弟を事故で亡くし、周りに比較されながらも野球を始める兄。なぜ彼にそれが出来たのか?それは死んだ和也や上杉家、幼なじみの南や同じ学年の原田。理不尽な監督柏葉、キャッチャーの孝太郎、野球仲間やライバルの新田や西村などの出て来る人間が次から次へと奥の深い言葉や行動、間を読者に与える。これほどにも無口な主人公がこんなにも葛藤やプレッシャーの中で活躍する漫画があるのだろうか。野球解説が長いからと言って台詞が少ないからと言ってパラパラと読まないで欲しい。登場人物の表情や汗、彼らと一緒に目線の先にあるものを見て欲しい。そしてあっという間の25巻を読み終え、いよいよ最終回の26巻を手にする時が来ます。甲子園出場をかけた試合、明星対須見工。いや、これは達也対新田、ライバル達、過去だったのだと思います。和也、南、野球への想い。彼はそれら全てのスタートラインに立つためにマウンドで投げ続けるのです。南も見守る中、延長10回、バッターは新田。ふだん焦りなどを見せない達也もさすがに疲労感を隠せない状況の中、急に球場が静まります。目を瞑る達也…。このシーンはじっくりとゆっくりと読んで頂きたい。私は今でも野球を見ませんしルールもよくわかりません。ただ、知らないスポーツでこんなに熱くなるという事は今までもこれからもおそらくタッチだけです。単行本26巻までのタッチでは甲子園出場してからは書いていません。おそらく優勝したのでしょう、トロフィーが部屋に飾ってあるシーンで終わっています。
この終わり方が最高だと思います。私が哲学と言った理由はそこです。「引き際」を知っているあだち先生が戦いをここで終わった事です。いわば、スタートラインを終わりにしたのです。数年後、達也と南の続編を出されたようですが、私は読んでいません。私の中でのタッチはあくまでも26巻のあの達也の部屋で終わりなのです。

ありがとう寄稿。

やっぱりダウンタウンは面白い!今テレビが本当につまらない中、唯一と言っていいほど確実に面白い番組である。お酒が入っているのにこんなに切れのある、毒のあるトークが出来るのは天才たるゆえんだろう。
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