百年法 山田宗樹:人間の寿命が延びて起こる問題とは
人間の寿命が延びて、人口増加が問題となっている未来を描いた物語。新薬の開発でほとんどの人間が百歳まで生きるようになり、食糧不足などの問題が深刻化している。世代交代を促すためにこの百年法が制定される。ある新薬を飲むと百歳まで生きることを約束されるが、百歳になると自ら命を絶たなければならない。しかし当然のことだが、この百年法を拒否し逃走する人が出てくる。この百年法から逃れることができれば永遠に生きることができるからだ。この逃亡した人のことを拒否者と呼ぶ。そして拒否者は村を作るまでになる。最初は村で生活していたが、次第に生きる目的が分からなくなり自殺をする人が出てくる。永遠に生きることは本当に素晴らしいことなのかを問われる作品だ。新薬を飲まなければ寿命は短いかもしれないが、最期まで自分らしく生きることができる。私は、新薬を飲まずに愛する家族と過ごしたいと思う。長寿国の日本に、近い将来このようなことが起こるかもしれない。とてもリアリティがあった。
山田 宗樹 KADOKAWA/角川書店 2015-03-25
ありがとう寄稿。
最終回を前に舞台からまさかの退場をしてしまった殺せんせいがこの先どう絡んでくるのかが気になりました。最終回はおそらく渚が先生になった描写があると思います。
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