「よつばと！」11巻 あずまきよひこ・著
家のポストに投函されていた様々なチラシを切り抜いてノートに貼り、スクラップブックを作っていたよつば。自分も子供の頃に似たようなことをやっていたなあと懐かしく思い出しました。こういった無意味に思えるようなことに熱中できるのも、子供ならではだなと思います。ピザのチラシを見たよつばが「たぶんゆめのようなあじがある。たまごあじとか…」と言ったのには笑いました。和食中心の食生活の子供にとっては、西洋風の食べ物はすごく魅力的に見えるんでしょうね。そして人生初のピザを吐くほど食べたよつばは、きっと大満足だったと思います。また、いつも一緒のくまのぬいぐるみジュラルミンが壊れてしまったエピソードでは、珍しくしおらしいよつばが見られました。こんなに落ち込んで大人しくなってしまったよつばは、このマンガが始まって以来初めてではないでしょうか。あさぎに手術してもらって、無事になおって良かったです。美人な上に裁縫も上手なあさぎが、とてもステキに見えました。
あずま きよひこ アスキー・メディアワークス 2011-11-26
ありがとう寄稿。
２人に掛けられた保護魔法を解く事で、魔眼の秘密、アスタの持つ魔法の秘密が、少し解き明かされるのではないかと思う。登場の少ない団長もまだまだ多いので、今後はそちらと絡む展開が予想される。
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