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近年、「負動産」なんていわれて広く関心ごとになっている空き家対策。最近でも、ＮＨＫの朝のニュースで、「売れなかった空き家を家具付きで売り出したら、引く手あまたに！」という内容がやっていたので、とってもタイムリーな話題と感じた次第。今回の放送内容をまとめると、近頃は『売れないのでタダでお譲りします』なんて物件も出ているそうですよ！という感じです。一生の買い物、というイメージが根強いだけに、衝撃的。
でも、よく考えれば、高度成長期以前は、先祖代々の住宅を継承するか、都市で賃貸、が主流だったはず。「マイホーム」の概念が出たのも“つい最近”のことになります。こう見ると、地方で中古の住宅をタダで買うのも、ありうべき形の一つなのかもしれませんね。修繕費用も考えると、値段がつく方がいいんでしょうけども……。
