2016年1月6日水曜日

フランダースの犬/アニメ最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ・オープニングのあの曲は死後だったんだな、と…。 #ANIME

アニメ「フランダースの犬」の最終回で知ったオープニングの衝撃

子供のころ見た「フランダースの犬」が、大人になってから再放送されて懐かしさに1話から欠かさず見ていました。
ほんの気楽な気持ちで見ていたのに最終回にとんでもない衝撃が待っていました。

有名な作品なので説明は不要かもしれませんが、念のため簡単にあらすじをお伝えします。
画家を目指す少年ネロは、大好きだったお爺さんを亡くし、無実なのに放火の疑いをかけられ村八分に遭い、職を失い、住む家も追われ、最後の望みとして出品したコンクールでも惜しくも夢破れ、クリスマスイブの夜にアントワープの大聖堂で愛犬パトラッシュと共に天に召されるというお話です。

最終回の最後、天使たちに迎えられ、愛犬パトラッシュが引く荷車に乗って天に召される場面は、よくテレビのアニメ特集などでも紹介される涙、涙の有名なシーンですね。
もちろん私も涙ながらに見ていました。何しろ1話からゆっくりと丁寧に進むネロを取り巻く状況に、完全に感情移入していましたから。

ところが愛犬パトラッシュが引く荷車が聖堂の尖塔を周って空に昇って行く様子を見て、はたと気付いてしまったんです。
オープニングのあの曲は死後だったんだな、と。

オープニングの歌詞に「忘れないよこの道を パトラッシュと歩いた」という部分がありますが、ネロのいう忘れない道というのは毎日お爺さんと牛乳運びをしていた道なんですよね。
それなのに何で過去形なんだろうと不思議でしたが、死後なら納得がいきます。
いや、途中で職失ったから過去形でもおかしくないだろうという反論は当然あると思います。

それではオープニングの最後の場面を思い浮かべてみるとどうでしょうか。

覚えてない方には説明します。

ずばり愛犬パトラッシュが引く荷車に乗って空を駆け、聖堂の尖塔を周って行き、最後は空の光の中へと消えていきます。

天に召されるあのシーンそのままです。
いや、本当に衝撃でした。あの明るいオープニングがまさかそんな場面だったと最終回で気付かされるとは。

ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。

サンジとシーザーがゾウにいない理由が明らかにされるようですが、話の流れからすると、「国を滅ぼされた人達にこれ以上心労をかけさせたくない」と一部の人にしか知らされていない大事件が原因みたいですね。
ワンピース-ONE PIECE第811話「ROKO」感想&812話予想+あらすじ・確定ネタバレ注意!ゾウに辿り着いたサンジ達は国の惨状に驚きます…週刊少年ジャンプ感想05・06号2016年 - 面白い漫画を教えてください。

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