ギルバート・グレイプ ジョニデとディカプリオの共演作品
主人公ギルバートを演じるのはジョニー・デップ。そして、主人公の弟役でレオナルド・ディカプリオ。１９歳のディカプリオの演技は素晴らしかったです。難しい役柄にも関わらず、演技に思えないほど自然に見えました。
若し二人の共演が見れるということで、魅力十分な映画でしたが、温かい家族愛のストーリーにも引き込まれました。
田舎に住む主人公は、肥満すぎて動けない母と発達障害がある弟、二人の姉妹の面倒を見る優しい青年。
家族のことで一人苦悩しながら、逃げ出したいような現実にも、一つずつ向き合って解決していきます。そんな主人公の周りには自然と優しい人たちが集まっています。
自分だったらそんなに優しい気持ちで家族に接することができるのかな、と主人公に感情移入して考えさせられました。
見終わったあとは、ほっこり穏やかな気持ちになれる映画です。
初めて見たのは１０年以上前ですが、何度見ても良い作品だと思います。
何度も同じシーンで涙が溢れてしまいます。
ありがとう寄稿。
ミステリー殺人事件の絡むハプニングから揺らいでいく互いの距離感の対比が、とてもリアルで考えさせられました。
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